ワルクナール・Sのエッチな効能

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私が結城君に、精一杯告白したあの日。
あれからしばらく経ったんだけど、私達の関係にはなんの進展もない。
『オレ自身がけじめを付けるまで……本当のこと言うの、待ってて欲しいんだ』
私の頭に今も響く、結城君の言葉。
(結城君、いつになったら私に告白してくれるのかな……)
はぁ……。ため息をついちゃう。
そんなことを考えながら今日もお姉ちゃんと朝ごはんを食べてた。
そしたら、
「ふぅ」
なぜか私の向かい側に座ってるお姉ちゃんまで軽くため息をついた。
(あれ、珍しいな……)
いつも自信満々なお姉ちゃんがため息なんて。
なんだか気になった私は、お姉ちゃんに尋ねてみた。
「お姉ちゃん、どうかしたの?」
「んー……」
お姉ちゃん、なんだか遠くを見つめながら、
「15勝1敗」
変な事言い出した。
「は?」
私が聞き返すと、お姉ちゃん、フッと笑みを浮かべて、
「フラれるのって久々だけど、やっぱりあんまり良い気はしないもんね」
そんな事言い出した。
「え……お姉ちゃん、フラれたの?」
「んー、まだ分からないけど、それっぽいね」
「誰? 私の知らない人?」
「んー、春菜にも関係はあるかな。古手川君なんだけどね」
「あ……」
そう言えば、お姉ちゃん今古手川さんのお兄さんと付き合ってるんだっけ。
「なんかいきなり私とのデート断って来て何かと思ったら、
遊園地でびっくりする位可愛い娘とデートしてた。多分高校生くらいじゃないかな」
「へー、そうなんだ」
「男って、やっぱり浮気する生き物なのねぇ……」
ドキッ。
私はお姉ちゃんの言葉を聞いて少し不安になっちゃった。
(浮気……)
また、あの時の結城君の言葉が頭をよぎる。
『古手川のことはきちんとしたいと思ってるんだ』
(結城君……もしかして、古手川さんのこと、好きなのかな……)
でも結城君、ララさんに言われて私達みんなと結婚できるって思ってるみたいだから、
本当はちょっと浮気とは違うかもしれないんだけど……。
「それにその娘、すっごくスタイル良かったんだよねー。胸も大きかったし」
ドキドキッ!
(ま、また、胸……)
「男ってのはやっぱ、体の魅力には勝てないのかねー」
そう言われて、体育の時に見た古手川さんのおっぱいを思い出しちゃう。
『ちょっとキツくなったかしら……』
ううぅ……。
どんどん不安になって来るよう……。

そんな事があって、またしばらく時間が経ったある日の放課後。
(結城君……一体私、いつまで待ってればいいの……)
そんなこと考えながら結城君の横顔を伺ってたんだけど……。
あ、あれ? 里紗?
「はーい、ダーリン♪」
「うわっ? も、籾岡!?」
あっ!?
り、里紗が、結城君に『ダーリン』って……!?
あっ! 腕なんか組んじゃってる!
そこにすかさず古手川さんが里紗を叱り付ける。
「こらっ! そこ! 教室で何ハレンチな事してるのっ!」
里紗ったら、なんかニヤッと笑っちゃって……
「あーら。経験者の唯じゃない」
そんなこと言いながら古手川さんに投げキッスを送った。
「なっ……!?」
古手川さんの顔が真っ赤に……って……
(そ、それ、どういう意味!? まさか……)
「でも、私達も負けてないわよ。ね、ダーリン」
「こ、こら……う!?」
ああああぁーっ!?
り、里紗、教室の真ん中で結城君と……!!
キス!!!
(な、な、なんてことを……!!!)
古手川さんが私と同じ顔して、真っ赤になって震えてる……。
「ハ、ハ、ハ……」
古手川さんが声を上げそうになった瞬間、
「里紗っ!!!」
私が先に大声を上げちゃった。
結城君と、キスをした……里紗が、ペロッと唇を舐めながら私の方を向いた。
「ん、春菜? どうかしたの?」
「そ、そ、そんなこと、きょ、教室でしちゃダメでしょ!」
いつもなら古手川さんが言う台詞を、私が言っちゃった。
「あーら、春菜、嫉妬してんの?」
「え!?」
そんなことを言ってるうちに、結城君が……
「お、オレ、親父の手伝いがあるからっ! さ、さいならっ!」
里紗の手を振り切って、ダッと外に逃げ出した。

「あらら、逃げられちゃったか」
里紗が手を頭の後ろに組んであっけらかんと言った。
私……ちょっと、里紗に一言言ってやらなくちゃ!
「ちょっと、里紗っ!」
「籾岡さんっ!」
私と古手川さんが一緒になって里紗に詰め寄る。
「どうしてあんなことするのっ!」
里紗は相変わらず飄々としてる。
「あはは……実は私、この間リトの奴にファーストキス奪われちゃってさ。
だから、これはそのお返しってワケよ」
「「ええっ!?」」
大声を上げて驚く私と古手川さん。
(ファ、ファーストキス!? ゆ、結城君がっ!?)
里紗のあまりの発言に私が目を丸くしていると、
「なんだ、リトの奴。籾岡と古手川の二股かけてやがるのか」
後ろから猿山君がやってきた。
「この間古手川とキスしたばっかりなのになあ」
「ちょ、ちょっと!」
(や、やっぱり!!)
もう間違いない。
結城君ってば……里紗だけじゃなくて、古手川さんとまでキスしちゃったんだ……!!
ガーン、ガーン、ガーン……。
あまりのショックで、地面がグニャリと歪んだような気がした。
その時、猿山君が照れくさそうに鼻の下を指でこすって、
「ま、オレもリコちゃんとキスしたんだけどさ」
追い打ちを掛けるように告げた。
「「「えぇっ!?」」」
私と古手川さん、それに里紗が同時に声を上げた。
「ほ、本当にっ!?」「り、リコさんも……?」「プ……ワーッハッハッハ!!」
3人ともちょっとずつ反応は違うんだけど。
(そんな……そんな……)
あまりの事に動揺した私は、思わず猿山君の肩に手を当ててグイグイ詰め寄ってしまう。
「ウソっ! ウソよねっ! ウソって言って、猿山君っ!!」
必死で猿山君に向かって叫んだんだけど、
「ん? 本当だぜ。いやー、あの燃える様な熱いキスの思い出は、一生忘れられないな……」
猿山君は顔をポッと赤く染めて、うっとりと遠くを見るような目をした。
「そ、そんな……」
私の手が猿山君の肩からズルズル滑り落ちていく。
「ん、どうしたの、春菜?」
もう、ガックリ来て、ズーンとしちゃって、
はあぁ……。
すっごく大きな、ため息を一つついた。
「ちょ、ちょっと、春菜っ?」
あぁ……目の前が暗くなっていく……。
(私、男の子の猿山君にまで、負けちゃった……)

私が机に突っ伏したまま呆然としていると、いつの間にか他のみんながどこかに行ってしまい、
教室には私だけが取り残されてしまった。
(結城君……私、いつまで待てばいいの……!?)
本当に、このまま待ってるだけでいいのだろうか?
私の胸に強い疑問が沸き上がって来た。
『男って、やっぱり浮気する生き物なのねぇ……』
お姉ちゃんの言葉が胸をよぎる。
(もう……結城君の、浮気者ーっ!)
思わず叫び出したくなっちゃう。
そんな悩みで悶々としてる私のところにララさんがやってきた。
「どうしたの、春菜。また元気ないねー」
「ララさん……」
いつも私を励ましてくれるララさん。
すごく良いお友達。
それに、いつもすごく積極的で、きっと今の私みたいな思いなんてした事ないんだろうな……。
ララさんが私の悩みを真剣に聞こうとして、一生懸命目を輝かせてくれてる。
その目に見つめられて、私はつい……
「ララさん、うらやましいな」
本音を口に出してしまった。
「え? なんで?」
「いつも結城君に、素直に自分の気持ちを打ち明けられて……」
私は自分の想いを打ち明けられるまでに、中学校の時から今まで何年も時間がかかったのに、
ララさんは会った次の日にはもう思いを告白しちゃってた。
今でも、私は結城君に待たされてるっていうのに、ララさんはいつも結城君を追いかけ回してる。
(うらやましいな……)
心の底から、そう思った。
「え? 春菜だって、自分の思ってること素直に言えば良いんじゃない?」
「そ、そうなんだけどね……」
それが出来れば、こんな苦労は無いよね。
「うーん。春菜って、いつも色んな事を考え過ぎなんじゃないかなあ」
「えっ」
いきなりのララさんの言葉にとまどってしまう。
「私はいつも、自分の思ってること言ってるよ。それで他の人とケンカしちゃう事もあるけど、
結局お互いに分かり合えるためには、それが一番良いんじゃないかと思うんだ」
「あ……」
「でも、リトはそれがちょっとイヤみたいなんだけどね。エヘヘ」
舌をペロッと出して照れ笑いするララさん。
ララさんの言葉は、私の胸にズンと響いた。
(そうかも、しれない……)
結城君のことを思って何かしようとする時、私はいつも結城君本人の気持ちとか、
断られたらどうしようとか、お友達との関係とか、色んな事を考えてしまって、
身動きが取れなくなってる気がする。
いっそ、何も考えずに行動することが出来たら……そう思うこともある。
(でも……)
「そう、したいんだけど……」
それをするには、すごく勇気が必要で、今の私にはなかなか……。
そんな私の様子を見て、ララさんが眉をひそめて何か考え込んでる。
「むー。なんとかならないかなあ」
ちょっと考えた後で、
「あっ、そっか! アレを使えばいいんじゃない!」
何か良いアイデアを思いついたみたい。
「春菜! 今から、ヒマだったら遊びに来ない?」
「え、い、良いけど……」
なんだろう。
もしかして、私に勇気を出させてくれる発明とかあるのかなぁ。
ちょっとドキドキしながら、私はララさんと一緒に結城君のお家に向かった。

####### リト視点 #######

その日の夕方。
父親の才培の手伝いを終えたリトはトボトボと家に向かって歩いていた。
ふと放課後の出来事を思い出す。
(ああ……春菜ちゃんにマズイとこ見られちゃったな……)
唯と里紗に思わずキスしてしまった自分の責任とは言え、あんな所を見られてしまっては……。
(春菜ちゃん、怒ってるかな……)
そんな事を考えながらリトが歩いていると、少し離れた所に見知った顔を見付けた。
(遊さん……)
遊は何やら髪の長い女性を追いかけているようだった。
遊が女性に声をかけて、何かを説明しようとする。
女性がしばらくそれを聞いた後、ため息をついてまた歩き出す。
また女性を遊が追いかける。
(遊さんも、大変なんだな……)
その原因が自分であることに全く気が付いていないリトは、
同情すら覚えながら再び家に向かって歩き出した。

そんな事のあった後、ようやく家に帰り着いたリト。
「ただいまー」
玄関で声をかける。
返事がない。
「あれ?」
土間を見ると、いつもは見かけない女物の靴が置いてある。
(この靴……あっ! 春菜ちゃんっ!)
毎日、ヒマがあれば観察している春菜の靴。
リトはすぐにそれが分かって、あわてて靴を脱いで家に上がる。
「春菜ちゃん! 来てるの?」
声をかけながら居間を見てみるが、そこには誰もいない。
(2階……オレの部屋?)
タタタ……と階段を駆け上がって、
「春菜ちゃん!」
自分の部屋のドアを開けた。
その時。
「は……!?」
信じ難い光景がリトの目に入って来た。

「あーら、お帰りなさい、結城君……」
そこにいたのは春菜だった、のだが……
「は、春菜ちゃん……そ、その格好……!?」
布地の少ない黒いレースの透け透けランジェリーの上下に、
黒い手袋とガーターで吊り下げられた黒タイツ。
さらに右手に黒い鞭を持った、アブナイ雰囲気たっぷりの黒一色の衣装。
そんな春菜が椅子に座って右足の太ももを左足に乗せて脚線美を見せつけるかのように足を組み、
ペロリ……と鞭を舌で舐め啜りながら吊り上がった目でリトを見つめていた。
「うふふ……どう、結城君。私、セクシーでしょ……?」
そう言いながら春菜は右足をゆっくりと下ろし、今度は左足を右足の上へと乗せて
足を組み換える。触れ合って柔らかくひしゃぐ春菜の白い太ももを目の当たりにして、
ゴクンとリトはツバを飲み込んだ。
(い、一体何が……?)
セクシーであることは間違いないのだが……到底日頃の春菜からは想像できない
その危険極まる出で立ちを見て、リトは言葉を失ってしまった。
そこへ……
「答えなさいっ!!」
ピシッ!!
リトの足下に春菜の鞭が飛ぶ。
「ひぃっ!?」
リトは思わず飛び退ってしまう。
キィ……。
椅子が音を立てて、黒尽くめの春菜が床にスト……と降り立った。
ギロリ、と目尻を鋭く吊り上げてリトを睨みつけながら春菜がゆっくりと威圧的な声で呟く。
「ふーん……私のこと、セクシーと思ってないんだ……」
そう告げながら、春菜は一歩一歩リトに迫って行く。
「ひ、ひいいいぃ……」
信じ難いような変貌を遂げてしまった春菜に迫られながらリトがふと机の上を見ると、
何やらイヤな笑顔が描かれたスプレー缶に気が付いた。
(あ、あれは……!)
『ワルクナール・S』。
かつて彩南高校でルンが春菜に使ったために、高校中を震撼させた忌まわしいスプレーが……
(な、なんでこんな所に!?)
場のあまりにも危険な状況を理解したリトは、口に手を突っ込んでガクガクと震え出してしまう。
ス…… ス……
一歩、また一歩、黒いオーラを放ちながら春菜がリトに近付いて来る。
「あわわわ……」
その恐ろしさについに耐え切れなくなったリトは、
「さ、さよならっ」
振り返ってダッシュで逃げ出そうとする。
ところが……
「リト、逃げちゃダメだよ!」
いつの間にか後ろに立っていたララが、ドンッとリトを突き飛ばしてドアを閉めてしまう。
「おいっ! 開けろっ! 開けろって、ララーっ!!」
必死でリトが懇願するが、ララの怪力で押さえられたドアはビクともしない。
そうこうする内に……
ヒタ。
「……っ!!!」
春菜の右手が肩に当てられた。

リトは春菜に背を向けたまま、滝のように汗を流していた。
「結城君……?」
「は、はいっ!」
思わずピンっと直立不動になってしまうリト。
「あなた、今なんで逃げ出そうとしたの……?」
「え、え、えっと……」
ス……
春菜の両手がリトの両側の頬に添えられ……
「いっ!?」
グリッと首を無理矢理曲げさせられる。
「いっ、いてっ、春菜ちゃんっ!?」
たまらずに、リトは春菜の方に振り返ってしまう。
「うぐ……!」
蔑みと訝しみの入り交じったジットリした視線で見つめられ、
ゴクリ、とリトはまたツバを飲み込んだ。
自分より背の低いはずの春菜が、ずっと自分よりも大きく見える。
冷えきった口調で春菜が告げる。
「あなた私のこと、セクシーさのかけらもないみじめな貧乳女って思ってるんでしょ」
「え!?」
「だから胸の大きい古手川さんなんかに走ったんだ」
「えっ!?」
そう言われて、リトは唯の胸のことを思い浮かべる。
最近特に著しく成長して、もうララと比べてもそう遜色の無い、唯のたわわに実った豊満な乳房。
「言われてみると、確かに大き……はっ!?」
その言ってはならない台詞を口にしてしまったリトに向かって、
春菜が怒りで顔を真っ赤にして唇をギュウッと噛み締めて肩を震わせていた。
「そ、そんなことないよっ! ぜんぜ……」
「うるさいっ!!」
ピシッ! と鞭を床に打ち鳴らす春菜。
「ひいっ」
その剣幕に怯えて、思わずドアにもたれてへたり込んでしまうリト。
春菜はそんなリトを蔑んだ目で見下ろしながら告げた。
「あなた、私が結城君のために、どれだけ苦労してるか知ってるの……」
「えっ?」
「毎日毎日腕立て伏せしたり、牛乳をいっぱい飲んだり……」
「は、春菜ちゃん……」
春菜は相変わらず厳しい目付きで、しかし少し顔を赤らめながら告げた。
「ゆ、結城君の写真を見ながら、いっぱい胸をモミモミしたりしてるのよ……」
「へっ!?」
思わぬ春菜の恥ずかしい告白に、リトの顔まで赤く染まってしまう。
それに反応してますます顔を赤くしてしまった春菜が、リトをキッと睨みつける。
「あなた……よくも私にこんな恥ずかしい事言わせたわね……」
「ええっ!? は、春菜ちゃんが勝手に……」
「うるさいっ!!」
また春菜がピシッと鞭を打ち鳴らす。
「ひっ!」
リトが思わず目をつぶる。
すると……
パサッ。
リトの頭の上に何かが降って来た。
「え……?」
頭に手をやってそれを取ってみる。それは……
「ブ、ブラジャー!?」
ついさっきまで春菜が身に着けていた、黒いレースのブラジャーだった。
リトが見上げると、そこには恥ずかしげに両手で胸を覆い隠す春菜の姿があった。
「は、春菜ちゃんっ!?」
春菜は顔を真っ赤に染めて、高圧的な、しかし戸惑ったたどたどしい口調でリトに告げた。
「だから、きょ、今日から、あなたが私の代わりに、私の胸を揉みなさいよ……」

春菜の言葉に、リトは驚愕のあまり目を丸くしたまま言葉を失ってしまった。
「え、えっと……」
固まってるリトの頭を春菜がペシッと引っ叩く。
「何ボサっとしてるのっ!! はやくやりなさいっ」
「は、はいっ」
そう言われて、リトは春菜の胸に手をやろうとしたのだが……
「え?」
言葉とは裏腹に、春菜の手は胸から離れようとしない。
「は、春菜ちゃん? 手を離してくれないと……」
「私に命令するなっ!!」
「ひっ!」
そう言いながら、春菜はス……と手を胸から離す。
興奮のためか、少しピンク色に染まった春菜の白い胸は、
鼓動の高鳴りを示すかのように微かに揺れていた。
それを見たリトがまたゴクリとツバを飲み込む。
震える喉から春菜が言葉を紡ぎ出す。
「わ、私にこんな恥ずかしい思いをさせて、ただで済むとは思ってないでしょうね……」
「え……」
春菜はリトの両手を取り、自分の胸に当てた。
「あっ……」
甘く甲高い春菜の声が上がる。
リトの手に、ささやかながらも形の良い、柔らかな春菜の乳房の感触が伝わって来る。
(春菜ちゃんの、おっぱい……)
偶然に触れたことはあったが、直にはっきりと見ながら触るのがこれが初めてだった。
「あ……」
ピクン。
リトに触れられた春菜も、少し上半身を仰け反らせる。
そして、はぁ……と少し荒くなった息を吐きながら赤い顔でリトに告げた。
「せ、責任持って、私がイクまで、やるんだからね……」

リトの両手のひらが春菜の乳房を覆っている。
何度も女の子の胸を事故で揉んでいたリトだったが、
相手に性感を与える愛撫として、というのはこれが初めての経験だった。
(どうするんだろう……)
とりあえず、リトは春菜の乳首の先端をキュ……と軽くつまんでみた。
「ん……」
ピクン、と春菜が軽く反応する。
(春菜ちゃん……)
恥ずかしげにその様子を見つめるリト。
と、その時。
リトの体に変化が起こった。
(え……!?)
乳首を刺激された春菜の体。
その感覚が、自分の体にダイレクトに伝わって来る。
(こ、これって……!?)
里紗、猿山、セリーヌ。
女になった時、度重なる乳首への愛撫を受け続けたリトは、
乳首の感覚を体で理解してしまっていた。
(こ、これは……)
リトは、春菜の乳首にほとんど力を込めずに軽くつまみ、
親指と人差し指の指先だけでクイ、クイ、と軽くこね回した。
「あ……」
それと同時に、残った指と手のひらで乳房の表面を軽く撫でる。
「ん……」
今度は手のひらに乳首の先端だけを当てて小さく回し、
「は……」
だんだんと勃起して来た春菜の乳首をコロコロと転がして弄ぶ。
「あ……はっ……」
少し長くなってきた乳首をキュッとつまんで引っ張り、
「んっ……!」
ピン、と爪で弾いて新鮮な刺激を送り込む。
「あはっ!」
はぁ……はぁ……はぁ……。
次第に春菜の息が荒くなり、上半身がプルプル震え出す。
(お、オレ、すげえ……)
リトは自分自身のテクニックに戸惑ってしまっていた。

リトの春菜の乳首への愛撫はまだ続いていた。
「はぁ……あぁ……結城君……結城君……!」
春菜はもう震える体を支え切れずリトの肩に手をついて、
我を忘れて自分の部屋でするときと同じようにリトの名前を呼び始めていた。
もう完全に勃起してしまった春菜の乳首。
それをどれだけの力でつまめば気持ち良いか、リトは完全に把握していた。
キュッと強い力で乳首をひねる。
「んあっ!」
春菜が頭を仰け反らせる。
乳首を引っ張りながら、ギュッ、ギュッとダイヤルを回すように乳首をひねり回す。
「んっ……んっ……ああぁっ……」
乳首から一度手を離し、爪先で乳首の先端をカリカリと引っ掻いてやる。
「あああああっ……!」
乳房全体を手で包み、優しく絞り出すように、キュッ……と手を窄めて愛撫する。
「はあぁ……あぁんっ……!」
緩急自在のリトの攻めに春菜はすっかり虜になり、
無意識の内にリトの手に乳房を押し付けてしまっていた。
「そぅ……よっ……んっ! うまいじゃ……ない……あっ! 結城……くんっ……んっ!」
春菜の腰がぷるぷる震え、太ももを落ち着かな気に擦り合わせてしまう。
「あぁ……もぅ……我慢できなぃ……」
春菜はガーターの留め金を外してランジェリーのショーツを脱ぐと、
ポフッ。
「んぐっ!?」
リトの顔面に自らの秘所を押し付けてしまっていた。
「はぁ……私のあそこが結城君のお口に……私のおっぱいが結城君の手に……あぁっ……あぁっ……!!」
いつも春菜が夢見ていたその光景が、今まさに春菜の前で現実となっていた。
春菜は自ら股間をリトの口に押し付け、机の角でオナニーでもするかのように
グイグイと秘所を口に擦り合わせた。
「はぁっ……結城君……いいのっ……結城君……!」
快感に顔を火照らせ、涎を垂らしながら人差し指を噛んで快楽を貪る春菜。
「ほら……舌も……使うのよ……はやく……!」
春菜に促されたリトは、舌を伸ばして愛液でビチョビチョに濡れた春菜の割れ目へと差し入れた。
「んあっ!」
ビクンッ!
春菜の体が跳ねる。
「ゆ……結城君が……私の中に……ああっ……!」
歓喜に震える春菜がリトの舌に秘所を押し付けて、より深く自らの内奥でリトを味わおうとする。
「あぁっ……もっと……結城君……もっと……奥まで……んんっ……!」
自らの欲望を惜しげもなくさらけ出す春菜の声を聞いて、リトは胸がドキドキしっ放しだった。
(は、春菜ちゃんって、いつもこんな風にオレを思ってしてるのかな……)
リトは舌をより深く膣内に差し入れながら、鼻の頭でクリトリスをこすった。
ビクッ!
「んっ! そ、そこは……」
それに味をしめた春菜が、自らクリトリスをリトの鼻に押し付けて悦楽に感じ入る。
「ああっ……結城君……結城君の顔に……私の感じるとこ……ああっ……!」
ズリッ、ズリッ……
もはや春菜にとって、リトの顔面はオナニーの道具そのものになっていた。
「ああっ……いいのっ……結城君っ……いいのぉ……たまんないっ……ああんっ……!!」
淫らな腰つきで何度もリトの顔面に腰を押し付ける春菜の顔は桃色に紅潮しきり、
唇の端、額と頬、そして淫らな秘唇からは、悦楽の滴がとめどなく流れ落ちていた。
快感を堪え切れずに、春菜の腰の震えが次第に大きくなっていく。
「ああっ……好きっ……結城君……好きっ……好きなのっ……大好きっ……ああっ……」
春菜はリトの頭を抱え込んでギュッと自分の秘所に押し付けていた。
体全体をブルブル震わせて春菜がせがむ。
「私……イキたいっ……結城君で……イキたいのっ……ああっ……イカせて……イカせて……結城君……
お願いっ……お願いだからっ……私を……イカせて……結城君……大好き……大好き……大好きっ……!」
春菜の限界を悟ったリトが、春菜の両方の乳首に爪を立てながらクリトリスに前歯を当て、
乳首とクリトリスを一斉にキリッ! と噛んでつまんで刺激する。
「い……いいいいいいいあああああああぁぁぁぁっ!!!」
ガクガク!
春菜の腰が震え、
「あ……ああ……あぁ……」
体の力が抜けてリトの口に秘所を押し当てたまま前に倒れそうになる。
リトは春菜が倒れないように手で体を支えてやった。

「はぁ……はぁ……はぁ……」
しばらく絶頂の余韻を味わいながら呼吸を整えていた春菜がようやく告げた。
「結城君……あなた、最高ね……」
「え……」
そう言われて照れてしまい、リトは思わず頬を赤くしてしまう。
そんなリトを見下ろしながら、真っ赤に染まった汗だくの顔で春菜が告げる。
「本当、最高のオナニー道具ね……」
「え!?」
その言葉に、リトが動揺して春菜の顔を見つめる。
春菜の顔には、またさっきまでの侮蔑に満ちた不敵な表情が浮かんでいた。
「うふふ……結城君。私あなたの事ますます気に入ったわ……。
一生、私のオナニー専用の道具にして使ってあげるからね……」
(ひ、ひえええええ!?)
春菜は紅潮して汗にまみれた顔でリトを見下ろしながら恍惚の表情を浮かべ、
ペロリ、と唇を舌で一嘗めした。

「ちょ、ちょっと待って! そ、そんなの……」
慌てて反抗しようとするリトだったが、
「あら。私に逆らおうっていうの?」
春菜に冷たくあしらわれてしまう。
ズイ、と上から顔をリトの顔に寄せて春菜が呟く。
「大体あなた、なんで私が今こんな風になってるのか分かってるの?」
「え……えっと……」
「分からないって言うの……」
「あ、あの……その……」
ジットリした侮蔑の眼差しでリトを睨みつける春菜。
「ちっとも反省してないのね……この浮気者」
「あ……」
ようやくリトは春菜の言いたい事を理解した。
(や、やっぱりさっきの事で……)
「ご、ごめんなさい……」
不満げな顔でリトを見つめる春菜。
「それにあんた、なんで私が裸になってるってのに服なんか着てるのよ」
「え……」
「脱ぎなさいっ!」
「は、はいっ」
慌てて立ち上がって、リトは春菜の前で服を全部脱ぎ捨てた。
裸に黒い手袋と黒タイツだけを身に着けた春菜の前で、
恥ずかしげに顔を赤らめて股間を手で隠しながらモジモジしているリト。
それを見た春菜はペロリと舌舐めずりをして、
「うふふ……なかなかいい体してるじゃない……」
指先でリトの乳首をクリクリと刺激した。
「あっ!?」
ピクン、と体を震わせてしまうリト。
春菜はそれを見てクスッと笑う。
「男のくせに、こんなに乳首の感度が良くなっちゃって……。
もう、ずっと女になってた方がいいんじゃない?」
「そ、そんな……」
「この、変態男女」
「ひいっ!?」
「あのエテ公とまでキスしたって言うじゃない? 何考えてるのよ、この変態!」
「ひ、ひいいぃ……」
タジタジになってしまったリトに春菜が告げた。
「さ、その辺の話をゆーっくり聞かせてもらうから、ベッドに上がってくれる?」

「ううぅ……」
春菜に命令されたリトは、股間を押さえて顔を真っ赤にしながら仰向けにベッドに寝転がっていた。
「うふふ……」
春菜はリトの頭をまたいで立ってリトを見下ろすと、
「ん、んーっ!?」
リトの額の辺りに秘所を当て、ベッドに手を着いてリトの顔面を太ももで抑え込むように
腰を下ろした。
「も、もがーっ!?(い、息がーっ!?)」
口を太ももで塞がれてジタバタ暴れ出すリト。
春菜は太ももを少し開き、リトの顔面を踏みつけにしたままリトの顔を上から見下ろす。
女の子に踏みつけにされたリトの情けない姿を見た春菜が、ペロリと唇を一嘗めして告げる。
「うふふ……いい格好ねえ……」
それを下から見たリトは……
(は、春菜ちゃんのあそこが……オレの目の前に!)
春菜の秘所がリトの目前にあり、横には春菜の白く柔らかな太ももが、
上には春菜の細い腰の真ん中に絶妙のアクセントをつけるへその窪みと、
ささやかながらも美しく均整の取れた胸の膨らみが見える。
その向こうからリトの憧れの女性である春菜の顔が、ニヤリと笑ってリトを見下ろしていた。
(エ、エロ過ぎ……)
リトは春菜に踏みつけにされて屈辱感を覚えつつも、男なら誰もが夢見るその絶景に反応し、
次第にペニスを勃起させ始めていた。

しばらくその様子を見下ろしていた春菜がようやく口を開いた。
「さて、結城君。正直に言いなさい?」
「え?」
「あなた、一体古手川さんと何したの?」
「え……えっと……キ、キスを……」
「ふーん……」
「んっ!?」
春菜は太ももを再びリトの口に乗せ、リトの口をふさいだ。
「んん……んんーっ……んぷぷぷぷっ……」
(ううぅ……春菜ちゃんの太ももの感触……く、苦しいけど、気持ちいい……!?)
リトが窒息する寸前、春菜は足を開いてリトの口を解放した。
「ぷはーっ!! はぁーっ、はぁーっ、はぁーっ……」
ようやく息が出来るようになって、必死で呼吸を繰り返すリト。
さらにギロリと春菜はリトを睨みつける。
「里紗とは?」
「あ……キ、キスと……」
「と!?」
「あ……」
うっかり口にしてしまったその一文字の言葉に春菜が激しく反応する。
「他にも何かしたのっ!?」
「あ……あの……その……く……くわえてもらっちゃったりなんかして……ひっ!?」
春菜の顔は、もはや情け容赦が微塵も感じられない絶対零度の表情になっていた。
「チッ……里紗の奴……」
悔しそうにそうつぶやくと、春菜はリトの顔面にあぐらをかいて両足でペニスをギュッと挟んだ。
「あっ!?」
「もう、あんな奴がくわえたモノなんて、手で触りたくもないねえ……」
春菜は足を上下させ、リトのペニスを乱暴に擦り始めた。
「ああっ!?」
「うふふ……」
まるで子供がオモチャでも弄るかのような乱暴な扱いを受けるリトのペニス。
(うああ……オレのアレ、春菜ちゃんの足で……!)
今度は、春菜は右足を前にやると同時に左足を後ろに引き、その逆の動作、そのまた逆と繰り返し、
リトのペニスを火でも起こすかのようにゴリゴリと擦り始めた。
「ひ、ひいぃっ!?」
ペニスの皮の先端を右足の指でつまんで引っ張り上げてから皮の中に親指を突っ込み、
そのまま右足の親指でペニスの先端を刺激しつつ左足の親指と人差し指でペニスを擦り上げる。
「う、うああああぁっ!?」
顔面に憧れの春菜の柔らかな太ももの感触を受けながら蔑んだ目付きで見下ろされ、
快感よりも屈辱感の方が大きいその攻めを受けていたリトは、ついに……
「うああぁ……あっ……!?」
危ないシチュエーションに興奮を覚えてペニスをギンギンに勃起させていた。
それに気付いた春菜がせせら笑う。
「なに……? あんた、こんなので興奮してんの……? あっはっはっは!
男女の上に浮気者でマゾのド変態なんて、最低もいいとこね!」
「ひ、ひいいいぃ……」
「さあ、結城君……? 私にもキスしてちょうだい……?」
春菜は手をベッドに着いて、腰を少しずらして尻をリトの口の上に持って来ると……
「ここに、ね」
リトの口を思い切り生の尻で踏みつけた。
「んーっ!?」
「あーっはっはっは! 嬉しいでしょ! この私とキス出来て!」
高らかな笑い声を上げて春菜が告げる。
「もう、あんな奴らとキスした穢らわしい口なんて、ここで十分でしょ?
あー、変態マゾの結城君だから、こっちの方が嬉しいのかなあ。あーっはっはっは!」
言いながら、足でグリグリとリトのペニスを上下に擦る。
「んーっ! んーっ!」
ニタリと笑みを浮かべて春菜が告げる。
「さーて、これで誓いのキスも終わったし。結婚しましょうか、結城君」
「んんっ!?」
「分かってるわよね? あんた、一生私の尻に敷かれるのよ? このままずっと」
「んーっ!?」
「うふふ……一生奴隷にしてこき使ってやるからね……。
それとも、ベッドに縛っといてオナニー専用の道具にしようかしら……」
「んーっ!? んーっ!?」
ペロリと舌なめずりしながらゾクゾクと体を震わせて春菜が告げる。
「あーっ……それにしても、浮気者のド変態の顔面を尻で踏みつけるのが、
こんなに気持ちいいなんて……。はぁん……もう、病み付きになっちゃうじゃない……。
あーっはっはっは……あーっはっはっはっは……!」
高らかに笑いながら春菜は尻をグリグリと動かしてさらにリトの顔面を踏みつけ、
足でゴリゴリとリトのペニスを擦り上げる。
「んっ……んんんっ……んんんんんっ!」
「あははは……あーっはっはっはっは……は?」
その時。
春菜の笑い声がピタリと止んだ。

####### 春菜視点 #######

(え……私……?)
一体、どうしたんだっけ。
確か、ララさんに誘われて、結城君のお家に遊びに来て。
ララさんから、
『これ使ってみよ!』
って言われて、なんだか変なスプレーを吹きかけられて。
それから。
……。
え……!
ええ……!?
ええええぇーっ!?
(わ、私……そ、そんなこと、しちゃったの……!?)
そ、そ、そんなことって……!?
私の顔が、真っ赤なのか、真っ青なのか、とにかくすんごい色になっちゃってる……。
そして……え!? 私、いま……!?
裸の結城君の上におっぱいとあそこ丸出しでっ!?
結城君のおちんちんを足ではさんじゃって!?
生のお尻で結城君の顔踏んづけちゃってる!?
え、ええええぇーーーっ!!!
私、結城君の上で、
「きゃあああああああぁぁぁぁぁっ!!!」
結城君のお家の屋根が吹っ飛ぶんじゃないかっていうくらい大声で叫んじゃった……。

「だ、大丈夫、春菜ちゃん!?」
わ、私、もう、恥ずかしくて、結城君の顔見られない……。
結城君のベッドの隅っこで丸くなって、ズーン……って落ち込んじゃってる……。
「どうしたの、春菜?」
「ララさん……」
さっきの大声で、ドアの外にいたララさんが部屋に入って来て声をかけてくれた。
「もう私、お嫁に行けない……」
「え、どうして?」
ララさんがキョトンとした顔で声をかけてきた。
「だって、どうせリトのお嫁さんになったらあれくらいの事するんでしょ?」
「そ、それはそうなんだけど……って! ら、ララさん、見てたの!?」
ララさん、ニッコリ笑って言った。
「うんっ。全部見てたよっ」
「えええっ!?」
私が、結城君を使ってエッチな一人遊びしてたのも!?
私が、結城君のおちんちんを足でいじってたのも!?
私が、結城君の顔をお尻で踏んづけて気持ち良くなっちゃってたのも……!?
「あ……あ……あ……」
もう、私の顔真っ赤っかになっちゃって……でも、そんな時にララさん、
「春菜、すごく気持ち良くって幸せそうだったよ」
「え……?」
「春菜って、ずっとあーゆー事したかったんでしょ? 良かったね、夢が叶って!」
って、それって……えええっ!?
カーッ! 私の顔が恥ずかしくて真っ赤になっちゃった。
「わ、わ、私、あ、あんな事、やりたかったなんて思ってないもんっ!
結城君、忘れてっ! お願いだからっ!」
必死で手を振り回して言い訳するんだけど、結城君ちょっと苦笑しちゃった。
「わ、分かってるよ、春菜ちゃん……」
ううう……。信じてくれてるのかなあ……。
「えー? でも、あの浮気者ーっ! って言ってた春菜、すごく本気っぽかったけどなあ」
(あ……)
そうだった……。
結城君、古手川さんや里紗と……。
あ。
なんか、また私の中に、さっきまでのイケナイ気持ちが、ちょっとだけ……。
むーっ。
「は、春菜ちゃん……?」
また結城君がちょっと怯えた顔してる。
私はニッコリ笑って結城君に言う。
「結城君? ここに座ってくれる?」
「は、はいっ」
「んー」
そこにララさんが声をかけた。
「別にいいんだけど……二人とも裸だよ?」
「えっ」
そう言われてハッと気が付くと、まだ私、裸のままで……結城君も……
「きゃああああぁっ!!」
バシッ!!
「おぶっ!?」
何故か私、結城君のほっぺたをビンタで叩いちゃった……。

「ご、ごめんね、結城君……」
「べ、別に、気にしてないよ……」
私はベッドの上にあった枕で前を隠して、結城君もタオルであそこを隠して、
二人でベッドの上で向かい合って座った。
私は恥ずかしいのを一生懸命我慢して、結城君に言った。
「な、なんで古手川さんや里紗にキスしたのに、私にキスしてくれないのっ」
「え……」
本当にもう、結城君、私の気持ち知ってるくせに……。
「春菜ちゃん……」
結城君は少し考え込んでから言った。
「オレ、春菜ちゃんのこと、誰よりも一番大事に考えてるんだ。
だから、いい加減な気持ちでキスなんかしたくない」
「え……?」
ちょっと間を置いて、結城君が続ける。
「オレ、いま古手川と付き合い始めたんだ」
「……」
「それに籾岡の奴も、オレの事からかってるだけかと思ってたんだけど、
一瞬だけ、なんかあいつの事がすごく愛おしくなっちゃって、それで……」
二人の間に何があったのか、私には分からない。
だけど、結城君の顔からは、それが結城君が本当に良く考えた結論なんだって事は伝わって来る。
「とにかく、オレは古手川に告白した責任は取ろうと思ってる」
前にも聞いた台詞。責任感の強い結城君らしい言葉なんだけど……。
「だけど、春菜ちゃんは絶対に幸せにするよ」
「え……」
結城君はキッと私の顔を見据えて言った。
「オレ、もし古手川との事に結論が出た時は、必ず春菜ちゃんの事も言うよ。
それで、古手川が許してくれたら、きちんと春菜ちゃんに告白しようと思う」
許してくれたら……。
それって、私と古手川さんと一緒に結婚するって事、なのかな……。
でも……
「もし、許してくれなかったら?」
「え?」
結城君が意外そうな顔してポカンとしてる。
「あ、それは考えてなかった……」
(えーっ?)
そ、そんなので大丈夫なのかなあ……。
ちょっと不安になっちゃう。
急に結城君がニッコリと笑った。
「でもオレ、大丈夫だと思うんだ。きっと、古手川なら許してくれるよ」
「そ、そうかな……」
「うんっ!」
横からララさんがニッコリと笑って言った。
ララさんの太陽のような明るい笑顔を見てると、なんだかなんでも大丈夫な気がして来ちゃう。
ああ、そうか……。
結城君っていつもララさんと一緒にいるから、この明るさが移っちゃったのかな。
そんな事を考えてたら、なんだかそれが私にまで移っちゃったみたいで、
クスッと少し笑っちゃった。
「うん……分かった」
「春菜ちゃん……」

「でも」
(ああ……こんなこと言っちゃって良いのかな……)
私は恥ずかしくなって真っ赤な顔して、ちょっととまどいながら言った。
「約束の印に、キスしてくれる……?」
「えっ……」
私達二人の間に沈黙が訪れた。
トクン、トクン。
私の胸が、ドキドキしてかすかに揺れてる。
私、こんな大胆なこと言っちゃうなんて……
(もしかして、さっきのスプレーの影響がまだ残ってるのかな……)
あ……。
結城君、私の肩に手を当てて来た……。
結城君の顔が私に近付いて来る……。
もう、私の鼻と結城君の鼻が触れ合う距離まで……。
あぁ……。
結城君の息使いが、私の唇に伝わって来る……。
そこでいったん止まって、結城君……
「約束するよ。オレ、春菜ちゃんの事、絶対幸せにする」
すっごく、嬉しいことを言ってくれた。
「結城君……」
あぁ……胸がじーんとして、暖かくなって……
それと同じ暖かさを持った結城君の唇が近付いて来て……
とうとう、私の唇に重なった……。
(私、結城君と、キスしてる……)
私はそっと目を閉じて、枕を横に置いて手を結城君の後ろに回した。
結城君もそれに答えて、裸の私の体をギュッと抱きしめてくれる。
(うわ……私と結城君……裸のまま抱き合っちゃってる……)
トクン、トクン、トクン……。
ドキン、ドキン、ドキン……。
どんどん速くなってる二人分の鼓動が、私の胸に直接伝わって来る……。
私、もっと深く結城君と繋がりたくって、舌を結城君の口の中に差し入れてみた。
「!」
結城君がピクっと反応する。
あ……。
なんだか私、すっごく大胆なことしてるみたい。
(やっぱり、さっきのアレのせいなのかな……)
なんだか、少し恥ずかしくなっちゃう……。
……。
(ま、いっか……)
今まで私、あんなに結城君に放っておかれたんだから。
今日くらい悪い娘になっちゃってもいいよね。
(だって、結城君のせいなんだからね……)
心の中でクスッと笑って、私は結城君と舌を絡め始めた。
ニチャ、ニチャ……。
私と結城君の唇の間で、エッチな音が鳴ってる……。
私、もっと結城君のお口の中で舌をあちこちに動かして、結城君のお口を味わってみた。
舌の上側のザラザラした所、下側の柔らかい所。
ほっぺたの内側、歯ぐきの前、後ろ。
結城君のお口の中、みんな味わっちゃった。
あっ……。
結城君の舌も、私の舌と唇の隙間をぬるっと滑り込んで私の口の中に入って来た……。
私の舌の上とか、下とか、暖かくてぬるっとした結城君の舌が一生懸命舐め回ってる……。
うふふ……。
ちゅうっ……
「ん!」
ちょっと唇を窄めて、結城君の舌を吸い取ってみた。
窄めた唇で結城君の舌を丸く包み込んでキュッて優しく締め付けて、
「ん……ふ……」
微妙に顔を前後に動かして結城君の舌を唇でしごいてみる……。
「んん……ん……」
ちゅぱ……ぷちゅ……
私達の唇が柔らかくぶつかって水っぽい音が出て、涎がタラ……とあご伝いに滴り落ちてる……。
ちゅうっ……
あ……結城君も、私の舌を吸い取ろうとしてきた……。
ちゅうっ……ちゅっ……ちゅぷっ……
二人で一生懸命舌を吸い合って、エッチな音がいっぱい鳴ってる……。
私達の唇がぴったりくっついて、柔らかくってあったかい感触がいっぱい伝わって来て……
あぁ……なんだか、夢を見てるみたい……。
だんだん頭がボーッとして来ちゃった……。
(あぁ……もっと、結城君と一つになりたい……)
私、もっともっと結城君とくっつきたくって、結城君の腰の上のタオルをどけて、
「んっ!?」
裸のまま結城君の太ももの上に乗っかって、
手足を結城君の後ろに巻き付けていっぱいきゅうっと抱き着いちゃった……。
ドクン……トクン……ドクン……トクン……
私のおっぱいが結城君の胸にぴったりくっついて、
二人分のドキドキがすっかり混ざり合っちゃってる……。
お尻からは結城君の太ももの感触が伝わって来て、
(私、重たくないかな……)
ちょっとそんなことを心配しちゃう……。
「ふーっ……ふーっ……」
結城君の鼻息が荒くなってきた……。
(あ……)
目を開けてみたら、結城君も目を開けて真っ赤な顔して汗をタラタラ流してる……。
(結城君も私の体で興奮してるんだ……)
そう意識したら、なんだかすごく恥ずかしくなってきて……。
それに、私のあそこ……もうすっごくおっきくなってる結城君のおちんちんに当たってる……。
結城君のおちんちん、固くって、熱くって、ビクンビクン言ってて、
その感触が私のあそこに直接伝わってくる……。
そしたら、私……
『あぁっ……もっと……結城君……もっと……奥まで……んんっ……!』
(あっ……)
さっき、いっぱい結城君に気持ち良くしてもらった時のことを思い出しちゃって……
どんどん恥ずかしくなってきて……あそこがジンジンして来て……腰がぷるぷる震え出して……。
(あっ……!)
結城君のおちんちんとくっついてる私のあそこから、トロ……とエッチなお汁が垂れて来た……。

ドクン! トクン。 ドクン! トクン……
おっぱいから伝わって来る私達二人のドキドキが、ますます速くなって来た……。
(私……結城君とこんなにくっついてる……)
私の唇と結城君の唇。
私のおっぱいと結城君の胸。
私のあそこと結城君のおちんちん。
みんなくっつき合って……よだれと、汗と、エッチなお汁でぬるぬるしてて……
私達二人の体、溶け合って一つになっちゃったみたい……。
「んふーっ……ふーっ……」
もう、結城君すっごく興奮してる……。
結城君の汗の匂いが伝わって来る……。
(あぁ……結城君……)
私、腰を少しクイっと動かして、あそこを結城君のおちんちんにこすり付けてみた。
じゅり……
「んふーっ!?」
「んっ……」
結城君の体がビクンって跳ねて、私も……
(これ……すごく、いい……)
大好きな結城君のおちんちんで、私のエッチなクリトリスがこすられて……
嬉しくって……恥ずかしくって……気持ち良くって……あそこが、すっごくジーンとして来て……。
(ああっ……結城君……!)
私、もっともっと結城君の体を両手でギュッと抱きしめて、もう一回……
じゅる…… ぷにゃ…… ぷちゃ……
「んんんーっ!?」
「んふっ……」
あそこも、おっぱいも、唇も……みんな結城君にくっつけちゃうつもりで、
みんないっぺんに動かしてみた……。
あぁ……。
体全部から、ぬるっとした感触が伝わって来て……結城君の暖かさが伝わって来て……
あそことおっぱいから、ジーンとした熱くて気持ち良いのが広がって……
エッチな匂いで包まれて……結城君の広い胸に包まれて……
もう私……夢の中にいるみたい……。
「んふーっ……んーっ!」
あ……!
結城君興奮して、私のお尻を手で掴んで来た……。
もう結城君のおちんちんすっごく固くてビンビンになってて、腰がプルプル震えてる……。
私、ちょっとビックリしたけど……少し微笑んで、
(いいよ、結城君……)
その気持ちを込めて、手でキュッと結城君の体を抱きしめてみた。
そしたら結城君グッと手で私のお尻を持ち上げて、おちんちんの先っぽを私のクリトリスに当てた。
そして……
じゅりゅっ! ぺちょっ!
「んふっ!」
「んっ」
おちんちんを私のあそこに沿って滑らせながら、私のお尻を結城君の太ももの上に落とした。
あぁ……私のクリトリス、おちんちんにこすられて……
ジーンって熱いのがお腹から広がって来て……すっごくいい……。
結城君、もう一回私の体を持ち上げて……あそこをおちんちんでこすりながら……
「んふっ!」
ぺちょ、と音を立ててお尻を太ももに落とす。
「んっ……」
持ち上げて……こすって……
「ふんっ!」
ぺちょっ、と落とす。
「んふ……」
何度もそれを繰り返してる内に、だんだんと結城君の動きが速くなって腰も使い出して、
私の体を落とすのと一緒におちんちんを突き出して、私のあそこを強くこすり出した。
ぺちょっ! ずりゅっ! ぺちゃっ! ぷにゃっ!
私の唇が結城君の唇にぺちょぺちょぶつかり合って舌と舌が絡み合って、
私のおっぱいが結城君の胸にぷにゅぷにゅ押し付けられて乳首と乳首がこすれ合って、
私のあそこが結城君のおちんちんにずりゅっ、ずりゅってこすられて、
体中がみんなジンジンして、気持ち良いのが私の中にいっぱいになってく……。
「んふっ! んっ! ふんっ! んっ!」
「んっ……んんっ……うんっ……んっ……」
ずっとキスしたままの私達の鼻から、気持ち良い声がいっぱい漏れて来る……。
お口の中も……おっぱいも……あそこも……みんな色んなお汁でぬるぬるしてて……
結城君とぶつかり合って……くっつき合って……一つになって……
(ああっ……結城君……結城君っ!)
私、もう頭が白くなってきて、結城君のことしか考えられなくなってきた……。
「んふっ……んっ……!」
結城君のおちんちんもだんだん震え出して来て、もう我慢できなくなったみたい……。
(来て……来てっ……結城君っ……!)
その思いを込めて、結城君の背中をキュッと強く抱きしめてみた。
「!!」
私のおっぱいがぷにゅって結城君に押し付けられて、結城君すっごく興奮して、
私の体を少し高く持ち上げて、おちんちんの先っぽをクリトリスに当てて……
ズッ!!
私の体を落としながら、一気におちんちんで私のあそこを全部こすり上げた。
「んふーっ!!」
「んっ……ふ!」
一層高い声が私達の鼻から漏れて、結城君の腰がブルブルッ! て震えて……
ビュッ! ビュッ!
結城君のおちんちんがビクンッ! ビクンッ! てして、
抱き合ってる私達のお腹の間に精液を出し始めた……。
(あぁ……これが、結城君の……)
ビュッ! ビュッ!
まだ結城君の射精は続いてるみたい。
初めて私の体に出してもらった、結城君の男の人の汁……。
(すっごく……熱い……)
結城君の体の熱さがそのまま私のお腹に伝わって来る……。
私、キュッと結城君の体を抱きしめて、一生懸命射精してる結城君のおちんちんの感触を
全部味わってみた……。

しばらくして結城君の射精が収まって、ようやく……
ちゅぱ……
小さな水音を立てて、私達の唇が離れた。
(一体、どれだけの時間キスしてたのかな……)
キスし始めてから、抱き合って、体をこすり合って、射精までしてもらって……
(やだ、私ったら……)
初めてのキスなのに、こんなエッチなことしちゃうなんて……
ちょっと恥ずかしくなっちゃう……。
トス……。
(あ……)
「はぁ……はぁ……」
いっぱい出しちゃって、ちょっと疲れちゃったみたいで息を荒くしてる結城君が、
頭を私の胸にもたれかけて来た。
(なんだか、可愛いな……)
私ちょっとだけクスッと笑っちゃった。
そしたら、横からララさんが声をかけてきた。
「んーっ! すごかったね! 春菜とリトのキス!」
「あ……」
私、エッチなことしてたの……全部、ララさんに見られちゃってたんだ……。
(やだ……)
そう思ったら私、もっと恥ずかしくなって……顔がポッと赤くなっちゃった……。
「良かった? 春菜」
ララさんがニッコリ笑って私に聞いて来た。
本当に、心の底から嬉しそうなララさんの笑顔。
そっか……。
こうやって、私が結城君にワガママを言えてキスできたのも、ララさんのおかげなんだよね……。
やり方はちょっとだけ乱暴だったけど……。あはは……。
(ありがとう、ララさん……)
だから私、
「うん」
ニッコリ微笑んでララさんに返事してから、
「んっ……」
もう一度結城君の顔をスッと持ち上げて唇を重ね合った。
(あぁ……暖かい……)
いつまでもしていたい、結城君とのキス……。
そんなキスをララさんがじっと見てくれてて……。
このキスの暖かさは、私達3人分の暖かさなんだよね……。
結城君、ララさん、私……。
いつまでも、ずっと一緒に仲良くいられたらいいな……。
(大好き……結城君も、ララさんも……)

次の日の朝。
いつもみたいに、私はお姉ちゃんと朝食を取ってたんだけど……
「んー♪ んー♪」
なんだか今日のお姉ちゃん、すっごくキゲン良さそう。
「どうしたの、お姉ちゃん? なんか良いことあった?」
お姉ちゃん、すっごく嬉しそうにニッコリ笑った。
「あらら、分かっちゃった?」
「もしかして……古手川さんのお兄さんと仲直りした、とか?」
「すっごい、大正解! さっすが我が妹!」
で、嬉しそうに、
「んー、やっぱり男女の誤解を解くためには、体のお付き合いが一番よね」
そう言いながら、なんだか嬉しそうに腰をフリフリするお姉ちゃん。
(か、体のお付き合い……)
カーッ!
私、昨日の結城君とのエッチを思い出して、顔が真っ赤になっちゃった。
「ん、どうかしたの春菜? ははあ……もしかして、結城君と……」
「お、お姉ちゃんっ」
相変わらず、お姉ちゃんには私の考えてることみんなバレちゃうんだから。もうっ。
でも、バレちゃったんなら、いっそ……
「あ、あの、お姉ちゃん」
「ん?」
私、下を向いて顔を真っ赤にして、小さい声でお姉ちゃんに聞いてみた。
「お、男の子とエッチする時のやり方、お、教えて欲しいんだけど……」
「へ?」
一瞬、お姉ちゃんキョトンとしたんだけど、クスッと私に微笑みかけてきた。
「ふーん、春菜もとうとうそんな年頃かあ……」
カーッ……。
私の顔、ますます真っ赤っかになっちゃったよう……。
お姉ちゃん、私の所まで歩いて来て、私の耳元で囁いた。
「じゃ、今晩教えてあげる。お姉ちゃんの必殺テクニック! 遊君もメロメロだったんだからね」
「え……!?」
え、えっと、私が教えて欲しかったのは、エッチする時のマナーとか、
そういうのだったんだけどな……。
……。
(お姉ちゃんの必殺テクニックって、ど、どんななんだろう……)
私はニッコリ笑うお姉ちゃんの顔を見て、胸がドキドキしっぱなしになっちゃった……。

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