ぱられる

「はぁ……。まったく、リトの奴……」
結城家の台所を取り仕切る私は、今日の夕食の準備を終えると椅子に座って、
食卓のテーブルに頬杖をついてため息をついた。
あの日、プールで春菜さんに告白するのをミスって他の女の子たちに告白してから、
リトってばずーっと女の子たちと遊びっぱなし。
私のことなんか、ちっとも構っちゃくれない。
「ったく、もう……」
(それにしても、なんでこうイライラするんだろ。まったく……)
「本当に、なんで私に告白しないで、他の女の子に告白するんだろ」
本当にまったく。
「あーあ。私だって血の繋がった妹じゃなかったら、リトに迫ってエッチしたりできるのになあ」
そうよねえ……って、ええっ!?
「わ、わ、わ……」
わ、私、何を……じゃなーいっ!!
「モモさんっ!!」
振り向くと、椅子の後ろにニッコリ笑ったモモさんが立っていた。
「こんにちは。美柑さん」
「こ、こんにちはじゃないでしょ! 人の後ろで、私が喋ってるみたいに話し掛けないで!」
「ウフフ……きっと今の美柑さんならこう思ってるだろうな、と予想してみたんですが。
違いました?」
「そ、そんなわけないじゃないっ! な、なんで私がリトと……!!」
(え、エッチ、なんて……)
私、顔を真っ赤にして思わずモモさんに怒鳴りつけちゃった。
「あらあ、ごめんなさぁい♪ てへっ」
モモさんってば、全然反省してない様子で私にニヤリと笑いかけて来る。
まったく、なんて人なのっ!
「一体、私になんの用なの! わざわざからかいに来たわけ!?」
「あら、そうでした。実は、美柑さんをお誘いしに伺ったんです」
「誘いに?」
「私、お姉様が途中で放り出した発明品をついさっき完成させたんです。
それがあれば、美柑さんの夢も叶うかもしれませんよ」
「わ、私の夢?」
「リトさんが帰って来るまで時間もありますし。ちょっとだけ見に来ませんか?」
「う、う……」
な、なんか、すっごくアヤシイけど……。
「み、見るだけ、だからね……」
なんか、モモさんの唇の端っこがちょっとだけ釣り上がった気がした。

「これって鏡……よね」
「はい」
モモさんたちの研究室に連れて来られた私は、
2つの大きな姿見の鏡が向かい合わせになってる変な道具を見つけた。
鏡の間には赤い絨毯が敷いてあって、それが鏡に反射されて、鏡の中の鏡にも反射されて、
ずーっと長い道が続いてる様に見える。なんだか、不思議な光景。
「これ、なんなの?」
「この機械は宇宙船のワープ航法の技術を応用して作った、平行世界体験システムなんです。
お姉様風に言えば『ぱられるワープくん』ってとこでしょうか?」
「平行世界?」
「知ってます? 美柑さん。この宇宙は、いま私達が存在するここだけではないんですよ」
「えっ!?」
「私達のいる世界の他にも、良く似てるけど違う世界が無数に存在してるんです。
この機械は、そんな平行世界と私達の世界を結んでくれるんです」
「へぇ……」
感心してる私を見て、モモさんがクスッと笑いを浮かべた。
「以前お姉様がリトさんと喧嘩した時、『平行世界のリトなら私のことが好きになるんじゃない
かな』って言って5分くらいで途中まで作ったんですけど、その時にリトさんが謝りに来たんで
あっさり投げ出しちゃったんです。それを完成させるのにまる一ヶ月かかりましたけどね」
「はは……」
ララさんって、凄いのかなんなのか……。
「でも、やっぱり私が作るとどうも不完全で、ようやく一時間だけ平行世界に行けるように
なったんです。だから、夕食までにちょっとお試し気分でやってみませんか?」
「え……」
説明を聞いてるうちに、私はなんだかちょっとドキドキして、不思議な気分になってきた。

「こ、これでいいの?」
「はい」
2つの鏡の間に立った私は、鏡に映った私の姿をじっと見つめた。
「じゃ、行きますよ」
モモさんが何かレバーをグイッと倒すと、鏡の枠がキンッと不思議な光を放ち始めた。
「美柑さん、鏡に触ってみて下さい」
「か、鏡に?」
恐る恐る鏡の中にいる私と手を合わせてみる。
すると……
「あっ!?」
まるで水面に触れたみたいに鏡の中にズッと手が入っちゃった。
「さ、中へどうぞ」
モモさんに促されて、鏡の中にズ……と入ってみる。
で、鏡の向こうにはまた鏡があって、鏡の中から出て来てキョロキョロしてる
私の不安げな姿が映し出されてる。横には、またモモさんがいる。
「どんどんイッちゃって下さいね」
「へぇ……」
私は不思議な気分に浸りながら赤い絨毯の道をズーッと歩いて、
いつまでも繰り返す新しい鏡の中に入って行った。
で、どれくらい鏡を通り抜けただろ。
急に目の前にある鏡の中の私が、ニッコリ笑いながら両目を閉じてウインクしてみせた。
「えっ!?」
そして……
ガッ!!
「あっ!?」
鏡の中の私が、鏡の中から手を伸ばして私の手を掴んでグイッっと引っ張って……
バチッ!!
体中に電撃が走るみたいな感触があって、私は気を失った……

「ん、うーん……」
目を覚ますと私はパジャマを着て布団の中にいた。どうもここは私の部屋みたい。
「夢……だったの?」
なんか不思議な気分で、ちょっとボーッとしてた。
ここは、平行世界? それともいつもの私の部屋?
周りを見ても、いつもと全然変わらなくて実感が湧かない。
コンコン。
ドアをノックする音がする。
「はーい」
って返事したけど……あれ?
リトって、いつもノックなんかしたっけ?
そんな軽い疑問が頭をかすめてる時、キィと軽い音を立てて扉が開いた。
「おはよう、美柑」
なんかリトの奴、パジャマ姿でやけに明るくてニヤけた表情で私に笑いかけて来る。
「お、おはよう」
とりあえず返事をしたけど……え?
リトの奴、そのままスタスタ歩いて、ベッドに乗ってきて、私に覆い被さって来て……ええっ!?
い、いきなり、キスの体勢!?
「ちょ、ちょっと!? な、なにあんた、いきなり!?」
驚いて思わず叫んでしまう。で、リトは澄ました顔して、
「美柑。おはようのキスしに来たよ」
はぁーーーっ!?
「な、なに言ってるのよ、リト!」
「ん? いつも通りじゃないか。今日はキゲンでも悪いのかな、美柑?」
あ……。
なんとなく分かって来た。
ここ、やっぱり平行世界なんだ。
で、この世界の私とリトは、毎日こうやってキスしてるんだ……。
私、リトにじっと見つめられて……。
あ……か、顔が、真っ赤っかに……。
そしたら、リトの奴、ニッコリ笑って……
「そろそろ、準備オッケーかな」
そう言って、私に唇を重ねて来た。
あぁ……私、リトと、キスしちゃってる……
もう、私の胸、ドキドキしっぱなしで……
えっ、ウソ!?
リトの奴、私の口の中に、舌入れて……あっ……リトの舌と私の舌が絡み合って……あああぁ……
リトの唇から暖かい感触が頭の中に染み渡っちゃって……
私の頭、なんだかボーッとして来ちゃった……。
ピチョ……。
軽い音がして、リトが私の唇から少しだけ離れた。
で、またニッコリ笑って……
「じゃ、次はおはようのセックスだね」
そう言われて、私はハッと正気に帰った。
「わ、私達、兄妹でしょっ!!」
大声を上げてリトを制する。ところが、リトは……
「そうだよ。だからじゃないか」
「えっ!?」
リトはまたクスッと笑いを浮かべて、私に言って来た。
「知ってるだろ? 兄と妹は、オレ達くらいの年齢になったら朝の挨拶にセックスする事くらい」
「えええっ!?」
な、なにそれっ!? それがこの世界の決まりなのっ!?

あたふたしてる私を見ながら、またリトがクスッと笑う。
「ふふ……。今日の美柑、いつもより新鮮で面白いね」
そう言いながら、リトが私の乳首にパジャマ越しに手を触れて来た。
「あっ……」
私の乳首の辺りがジン……としちゃう。
て、ていうか、な、なに、この感じ?
なんか、すっごく感じるんだけど……。
「でも、こっちの感度はいつも通りだね」
リトがニヤリと笑った。
あ……!
もしかして、こっちの私って毎日リトとヤッちゃってるから、凄く感じやすくなってるとか?
ってことは……この体ってこっちの私の体で、向こうの私の体とは別なのかな……。
そんな私の思考を掻き消すように、リトが私の胸を揉みしだく。
「あ……あぁ……あぁん……」
だ……ダメ……すごく、感じちゃって……。
「ふふ……美柑、可愛いよ……」
あっ。
リトが私のパジャマのボタンを上から順番に外して、私からパジャマ脱がせちゃった。
私の胸、リトに全部見られてる……。
「だ、ダメ、見ないで……」
私は両手で自分の胸を隠す。
「どうして?」
「わ、私、胸もちっちゃいし……」
リトがニコッと笑いかけて来る。
「美柑。オレは美柑のちっちゃい胸も、さくらんぼみたいな可愛い乳首も大好きだよ」
「え……」
「だから、ほら」
リトが、私の脇の下に手の指先を軽く触れさせた。
「あっ……」
そのまま、ススス……と指先だけを私の肌に触れさせながら二の腕の裏側をなぞってくる。
くすぐったいみたいなすっごく微妙な感覚に、腕がぷるぷる震えちゃう……。
「あ……はぁ……」
思わず、腕のガードを緩めちゃう。
そしたらリト、私の腕をそっと脇にどけて、乳首にチュ……と軽くキスをしてきた。
「はん……」
唇を乳首の周りに当てて、舌の先っぽで私の乳首を柔らかくコリコリと刺激してくる……。
「は、あんっ……」
そして、今度はチューッと吸って、
「んっ!」
また優しくコリコリして、
「は……ん……ん……」
その間にも、私の脇腹辺りに手の指先を当てて、ススス……と軽くなぞってくる……。
「ん……んん……!」
今度は乳首からもう一つの乳首へ、ゆっくりと舌先だけを胸に当ててズラしつつ、
何度もキスを繰り返して、
「んっ……んっ……んっ……!」
もう一つの乳首にも優しく唇と舌で愛撫しながら、仰け反った私の背中に手のひらを当てて、
ス……と背筋に沿って優しくさすりながら撫で下ろしてくる……。
「は……ああ……あぁ……!」
す、すごい……。
こっちのリトってば、むっちゃくちゃテクニシャン……。
私のパンティ、もう濡れ濡れになっちゃってるのが自分でも分かる……。
リトが私の顔の前に来て、またニッコリ微笑んだ。
ドキッ!
私の心臓が、もうすっごい速さで波打ってる……。
「じゃ、行くよ」
「え……」
行くよって……行くよって……えぇっ!?
「ちょ、ちょっと待って!! ま、まだ、心の準備が……」
ウロタえまくってる私の顔を見て、リトが余裕の笑みを浮かべる。
「大丈夫だよ。全部オレに任せといて」
リトはそう言いながら、私のパジャマのズボンを脱がして行く。
で、濡れ濡れになっちゃったパンティも脱がせて、私の足をMの字に広げさせる。
「あぁ……」
(リトに……私のあそこ、見られてる……)
私、もう恥ずかしくて、恥ずかしくて……。
「可愛いよ、美柑」
リトは私のあそこに顔を寄せて、はぁ……と熱い息を吹きかけて来た。
「ふ……ぁ……」
私の腰がピクピク震えちゃう。
で、舌先を私のクリトリスに触れさせて、クリクリ……と柔らかい刺激を与えて来る……。
「ん……はぁ……」
ううぅ……。
やっぱりこの体、感じ過ぎちゃうよ……。
(こっちの私、一体どれだけリトにやられちゃってるんだろ……)
「もう、トロトロだね……」
リトが私のあそこに手を当ててくる。
「あ……」
私のあそこ、あっさりリトの指を飲み込み始めた。
「んっ!」
私思わず、リトの指をあそこでキュッと締め付けちゃう。
「!」
それを感じてちょっとびっくりした様子のリトが、またニヤリと笑みを浮かべて
私のあそこをゆっくりと指で掻き回して来る。
「は……あぁ……」
私、腰をピクピク震わせちゃって、太ももがなんだか落ち着かなくなってきて……。
そしたらリト、指をスッと引き抜いて、自分のパジャマを全部脱ぎ捨てた。
「あ……」
リトの、すっごく大きくなってる……。
リトは私のあそこの前に腰を下ろして、アレをあそこに押し当てて来た。
「あっ……!」
私のあそこに、リトのアレの感触がはっきりと伝わって来る。
「入れるね……」
優しくそう告げて、リトがグイッとアレを私の中に押し込んでくる。
「んんっ……!」
あ……。
全然、痛くない……。
すっごく、いい感じ……。
リトが私の中にどんどん入って来て、熱いリトの棒の感触が私の中に伝わって来て、
とうとう私とリト、すっかり一つになっちゃった……。
「ああっ……」
私はたまらなくなって、声を上げちゃってた。

すっごい……。
私のあそこ、リトのサイズにぴったりになっちゃってる……。
「んっ……」
私の中に入ったリトも、すっごく気持ち良さそうな声を上げてる。
リトが私の方を見て、顔を赤くしたままニッコリ笑いかけて来た。
「はぁ……美柑の中、最高だよ……熱くて、ぬるぬるして、サイズもオレにぴったりで……」
「り、リト……」
「オレ、こんな可愛い妹がいて、世界で一番幸せだよ……」
カーッ。
私の体、リトのアレが入ってるあそこだけじゃなくて、
胸の奥からじんわりとすっごく熱くなってきた……。
「リト……」
「愛してるよ、美柑」
あ……。
もう、私の中の熱いのが頭まで来て、私の体全部アッツアツになっちゃった……。
「リトっ」
私、リトと繋がったまま、リトに頭を埋めて両手でリトの体を抱きしめちゃった。
リト、私の頭に手を当てて、いっぱいナデナデしてくれた……。
あ……私、気持ち良過ぎて、嬉し過ぎて、涙が出てる……。
しばらくナデナデしてくれた後、リトが言った。
「行くよ、美柑」
「うん……」
涙で潤んだ目でリトを見つめながら、私も返事した。
リト、私の体をそっとベッドに下ろして、私の両足を持って腰をグッと引いて、
勢い良くパン! って私に叩き付けた。
「あんっ……!」
す、すごい……!
私のあそこから、ジーン……て熱い感触が広がって来る……。
リトは何度も何度も私に腰を叩き付けてくる。
パン! パン! パン! パン!
「あっ! あぁっ! あっ! あんっ!」
太ももをしっかりと腕で支えて、私の体を貫くみたいに。
パン! パン! パン! パン!
「んっ! ああっ! あんっ! うんっ!」
そうしてる内、今度はリト、私の上半身を引き寄せて立たせて、
腰を突き上げながら私の体を上下させた。
ズン! ズン! ズン! ズン!
「んっ! んぐっ! んあっ! あっ!」
自分の体重がかかってる分、さっきよりリトのが奥深くまで刺さってる気がする。
私、倒れないようにリトの背中にしっかり手足を巻き付けて、
あそこから頭のてっぺんまで突き抜けて行くリトのアレの感触を体中で感じてる。
「あぁっ……いいっ……良過ぎるよ……リトっ……!」
リト、私の背中に手を回して、ギュッと私を抱きしめてくれた。
「ああっ……リト……リトっ……!」
リトに抱きしめられたのが嬉しくって、嬉しくって、私……
「あっ……リト……あぁっ……大好きっ……!」
そんなことを口走ってた。
「はぁ、はぁ……オレも……んっ……美柑……んくっ……大好きだよ……うっ……」
リトまでなんか気持ち良さそうな声を上げながら、そんなこと言ってくれた。
それがもう私、嬉しくってたまらなくって……
「あああっ……リトっ……リトっ……来てっ……お願いっ……!!」
リトの背中をギュゥッと抱きしめて、オネダリし始めた。

「よしっ……行くぞっ……美柑……」
リトは、私の腰を少し持ち上げて……
ズンッ!!
「キャッ!!」
「んくっ!!」
私達が声を上げた時、私の体の中心でリトの熱いのがビュッ、ビュッと出て来てるのが分かった。
(あぁ……私、リトに出されてる……)
すっごく、幸せ……。
こんなに幸せで私、いいのかな……。
でも、ま、いいか。
これ、本当の私じゃないんだもん。
(たまには、こんなことがあってもいいよね……)
そんなことを思いながらリトに胸を預けて、激しくドクンドクン言ってる
リトの心臓の鼓動の音を聞いてみた。
あ……。
リト、また私の頭ナデナデしてくれた……。
「良かったかい? 美柑」
私、心から嬉しそうに感想を言った。
「うん……」
そしたらリト、クスッと笑って。
「じゃ、またおいでよ」
「え……」
そのリトの言葉を聞いた瞬間、私の体全体がドクンッ! と波打った。
グン!!
なんて言うんだろう。
シートベルトを付けて、いきなり車が猛スピードでバックし始めた感じ。
目の前にいるリトと抱き合ってる私が、あっと言う間に遠くに飛んで行く。
私の周りが真っ暗な闇に包まれて……
また、私は意識を失った。

気が付くと、私はまたベッドの上にいた。
ガバッと起き上がって、周りを見てみる。ここは……
「リトの部屋?」
なぜか私はリトの部屋にいる。しかも、なぜか知らないけど素っ裸で。
(帰って来た、のかな……)
そんなことを思いながら横を見てみると、またなぜか知らないけど、モモさんまで素っ裸で寝てて、
なんだか顔をピンク色に染めてハァ……ハァ……と息を荒くさせてる。
(な、なにこれ……!?)
意味が分からずに呆然としてる私に向かって、モモさんがまだ少し息をハァハァさせながら
艶かしい声をかけてきた。
「うふふ……。美柑さん、お帰りなさあぃ……」
「お、お帰りなさいはいいんだけど、な、なにしてるの、モモさん」
モモさんそう言われて、ポッとほっぺたをピンクに染めた。
「本当に、さっきはどうも有り難う御座いましたぁ」
「はあ!?」
(い、一体、何言ってるの?)
ま、待って。
私が平行世界に行ってる間、こっちの私はどうしてたんだろ。
あ……!
「も、もしかして、あっちの私がこっちに来てたの!?」
も、もしそうだとしたら……!
モモさんがまた、なんかすっごくエッチな声で……
「私、美柑さんにすっごく勉強させて頂きました……。
あんな技があるなんて、知りませんでした……。うふふ……」
(え、ええぇっ!?)
「い、一体私と何してたの!!」
モモさん、照れたみたいな顔して私の手を取って、
「この、美柑さんの手で……私、何度も何度も……キャッ」
そんな事言いながら、私の顔の前に持って来た。
見ると、なんかベットリ……濡れてる!?
「も、モモさんっ!!」
私達がそんなこと言ってるとき、
カチャ。
いきなりドアが開いた。
「あ……」
「い?」
「うふふ……」
裸のまま二人で、リトのベッドの上で手を取り合って見つめ合ってる私とモモさん。
それを見てオロオロしてるリト。
こ、これは……
「ご、誤解よ! リト! 私達、そんな事してないんだからっ!!」
「あらあ、美柑さん。さっきはあんなに凄かったのに……」
「あわわ……」
ああ、もう何がなんだか……。
まったくもう、モモさんってば、最悪ーっ!!!

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