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凶悪バレンタイン

「よーしできた!」
深夜、元気よくキッチンから聞こえたのはララの声
たった今冷蔵庫から取り出した物を誇らしげに見つめる
「リト…おいしいって言ってくれるかな~」
その日は2月13日。そう、バレンタインデーの前日である
地球の文化で、女の子が好きな男の子にチョコをあげる風習があるとリサから聞いたララは、その日のために御門先生から作り方を教えてもらい製作に励んでいた
チョコをあげる相手は、もちろん地球にやってきてからずっと想い続けているリト
「女の子らしいとこ見せれば結城のやつもコロッと堕ちるかもよ~?」というリサの言葉を真に受け、慣れないながらも一生懸命作った
これならきっとリトも少しは振り向いてくれるハズ…!
そんな期待を込めて作ったチョコのラッピングを始める
と、そこでふとララの手が止まる

「…そういうば味見してなかった」
御門に教えられた通りの分量や加熱時間で作ったものの、初めてということもあり必ずしも上手く出来ているという保証はない
発明や運動においては類い稀なセンスを見せるララだったが、こと料理においてはほとんど経験がない
王宮では超一流の料理人を雇っていたし、地球でもこれまた一流の腕をもつ美柑がいたためララには料理をする機会はなかった
余分に作っていたチョコを手に取り、口へと運ぶ
ハート型のそれは口に入ると瞬く間に溶け、コクのある甘味とほのかな苦味が舌の上に広がる
「…おいしい♪」

よかった…これならきっとリトも喜んでくれる
そう思った瞬間、突然ララの中で何かが弾けた
ピクン!
「!?」
体全体に波のように熱が広がる
頭の中がふわふわした妙な感覚に侵され、何も考えられなくなっていく
「や…ァ、なに…コレ…っ!」
服を着ているのがもどかしくなるほど胸の奥が火照り、焼け付くように手足が熱くなる
耐え切れずララはその場に倒れ込む
「はァ…あぅ、リトぉ…助けて…!!」

その頃リトはというと、ララが置かれている状況など知るわけもなく自室のベッドで爆睡していた
明日はバレンタインということもあり、見ている夢はもちろん春菜の夢
「う~ん…春菜ちゃん…おいしい…むにゃむにゃ」
呑気な寝言を発するリトの部屋に、ひたひたと足音が近づく
それは部屋の前で足を止めると、がちゃりと音を立てドアを開く
自分に近づく気配などには気付きもせず、リトは眠り続ける

「結城くん、チョコ美味しい?」
「ああ、すっげえ美味しいよ!サンキュー、西連寺!」
「よかった…!じゃあ結城くん…?」
「な、なに?西連寺」
「私も…食べて…?」
「へ…?」
突然服を脱ぎ始める春菜
慌ててリトが止めようとする
「わ、さささ西連寺!!!?いきなり何を…!」
「結城くぅん…」
春菜はリトの肩を掴むと自分の方に引き寄せ、唇を奪う
「☆△@■◎~ッ!?」
何が何だかわけのわからないリトだったが、唇に残る感触は本物そのもので、リトの興奮は最高潮になる
「西連寺…!」
「結城くん…お願い…!」
好きな女の子にキスされ涙目で迫られ、もはやリトに自分を抑えることなど出来ない
下着だけになった春菜の胸に手を添え、揉みしだく
(春菜ちゃん…意外と胸おっきい!?)
揉む度に形を変えるそれはこの世のものとは思えないほど柔らかく触り心地が良い
下着を取り払い直に揉むと、春菜はより大きな反応を見せる

「や…ハぁ、あァん!気持ちいいよぉ、リトぉ…!」
――リト?
突然春菜に名前で呼ばれ一瞬困惑するリトだったが、なるほどこんなことをしているのに苗字で呼び合うのはおかしいと思い直す
「よ、よし…春菜、ちゃん!」
「あぁア、リトぉ!もうダメぇ、ここに欲しいのぉ!」
そう言って春菜が指差したのは両足の付け根、最も女を主張する部分
いつの間に脱いだのか、そこはすでに何も纏っていない
初めて見る女の子のそこに、リトはゴクンと息を呑む
「ほ、欲しいって…!」
「リトぉ」
突然春菜はリトのズボンをトランクスごと脱がせ、硬く反り立つモノを取り出す
「うわ、ちょ!春菜ちゃん!?」
「おっきぃ…♪」
取り出したリトのモノをうっとりしたように見つめると、今度はそれを自分のぬるつく秘所に宛てがう
自身の愛液で濡れるそこは、簡単にリトのモノを受け入れる
「ああァ!リト、りとぉ!!」
「う、ああっ!春菜、ちゃん…!」
ぬるぬるした感触ととてつもない締め付けに、リトのモノは早くも爆発寸前になる
春菜が腰を上下に動かす度、ぱんぱんという音が鳴り響きリトを追い詰めていく
「あ、ァ、ぁあん!リ・トぉっ!」
「くっ…もうダメだ、春菜ちゃん…!ゴメン…!!」

ドクン
リトのモノが春菜の中で脈打ち、白い欲望を膣内に吐き出す
それに合わせるように春菜も腰を震わせ絶頂を迎える
「ふぁぁぁ、リトぉ…!」
「く…春菜ちゃん…!」
あまりの快感に目を閉じるリト
呼吸が整い、再び目を開ける

「いいよぉ…リトぉ…もっともっとしたいよぉ…!」
「っ、な!?ララ!!!?」
リトが目を開けた時、目の前で喘いでいたのは先程までいた春菜ではなく、顔を真っ赤に染めたララだった
わけがわからず、再びリトは困惑する
「な…ら、ララ!?お前いつから…!?」
「ふぅぇ…?最初っから…だよぅ?リト全然私の名前呼んでくれないから寂しかったよぉ…!」
最初から…?
そこでリトは悟る
春菜とエッチしていたのは最初から最後まで全部夢だったのだ
思えば突然下着が消えたり名前で呼ばれたりと不自然な点がいくつかあった
そもそも冷静に考えてみれば、いきなりあんな展開になるはずがない
全ては童貞男の悲しい妄想だったのだ
だが、あのあまりにもリアルなキスの感覚や射精感は…?
と、改めて自分の置かれた状況を確認する
自分は自室のベッドに仰向けに寝転がり、その上に全裸のララが覆いかぶさるようにいる
顔は少し近づければ唇が触れ合うほど近くにあり下半身に目をやると…
「!!!!!?」
そこには、ララの秘所に身を埋めた自分のモノが
接合部からは白濁の液が流れている
つまりは、先程の夢は夢であって夢はでなく、実際はララとエッチしていたのだ
そのことにやっと気付きリトは青ざめる

「な、なにやってんだお前ェーっ!」
「だって…リトと一つになりたかったんだもん」
「…!」
とろんと熱を帯びた声で言われ、紅潮するリト
ララの目にはうっすらと涙が溜まり、瞳が潤んでいる
そんなララの表情に理性を奪われそうになるリトだったが、出来るだけララの裸を見ないようにしながら肩を引き離す
「と、とにかく!さっさと離れて…」
そう言ってリトが接合部から自身のモノを引き抜こうとすると、ララはリトの首に腕を回しそれを制する
「お、おいララ!」
「イヤっ!いやだよ、離れたくない!!」
「バカ、何勝手なこと言って…!」
必死で離れまいとするララをリトが引き離そうとする
すると、ララは目に溜めていた涙をぽろぽろと零しながらリトの胸に泣きつく
「やだよぉ…!やっと一つになれたのに…一人にしないで……!」
「ら…ララ…?」

いつもと様子の違うララに戸惑うリト
普段見慣れないララの涙に心を大きく揺さ振られる
(まさか…またコロット風邪?)
一瞬そう思ったリトだったが、以前ララがコロット風邪にかかった時とは症状が違う
あの時は恥じらいを表し奥手な女の子になったが、今回は逆に積極性が増している
体全体が火照っているようではあったが、熱があるわけではない
何か、ララの心の奥底に眠るものを見ているようにリトは感じた
「ララ…お前」
「リト…お願い…!私を全部あげるから、だから離れないで…ずっと傍にいさせて…!!」
――自分を全て捧げてまで共にいたい
そこまで言われてしまい、さすがのリトも理性を抑えるのに限界がきていた
ただでさえ挿入したままだというのに、抱き着かれこれほどまでに自分への想いをぶつけられてしまっては、落ち着いていられる方がおかしい

「リトぉ…!」
「…」
上目遣いで見つめるララの唇に、そっとキスを落とす
一瞬目を見開くララだったが、リトが舌を侵入させるとそれに応えるように舌を絡ませる
「んふ…ちゅぅぅ…ちゅるっ…んんぅ」
初めて経験する舌を絡ませるキスに、リトは頭の中がとろけそうな良さに襲われる
絡み合う舌のぬるぬるとした感触が何とも言えない高揚感を生み出す
(ララの口…甘い…チョコ…?何でもいいけどやばい…めちゃくちゃ気持ちいい…!)
とろけるようなララの味に気が狂いそうになる
口の端からは唾液が垂れるが、そんなことはお構いなしに深く貪り合う
「くちゅ…ん…ちゅっちゅるる……くちゅぅぅ…」
呼吸をするのももどかしいほど夢中で求める
数分間互いの口を味わった後名残惜し気に唇を離すと、二人の間に銀色の糸が伝う
「りとぉ…♪」
「ララ…!」
未だ繋がったままの下半身は、キスですっかり怒張したリトのモノをララが締め付け、先程よりさらに圧迫感を増していた
耐え切れずリトが腰を浮かすと、ララは切なげな喘ぎ声をあげる
「んぁっ…りと…!」
「はぁ…く、ララ、動いていいか…?」
返事を待たずに腰の運動を開始するリト
きつく締め上げるララのそこは、動く度極上の快楽をリトに与える
「ぅあ…やばいララ…オレまた…!」
「ぁ、ぁあんっ!来て、リト!中に欲しいの、リトのいっぱい欲しいのぉっ!!」
必死で腰を動かすリトの後ろでララが足を組み、決して離れないよう固定する
一瞬躊躇ったリトだったが、込み上げるものを抑えることはできず一気に達する

びゅっ、びゅるるるん
勢いよく発射された欲望はララの疼いて止まない膣を貫く
「あはぁァ…リト…気持ちいいよぉ…♪」
「ララぁ…っ!」
そのまま二、三度震えたあと、搾り取られたモノは元気を無くし引き抜かれる
「ぁ…ん……あふぅ…♪」
ララはまだ快感に浸っているようで時々ぴくっと痙攣しながら喘ぎを漏らしている
(疲れた…)
そう思って目を閉じるリト
このまま寝てしまおうか、と考えていると再び下半身に鋭い感覚が走る
「くっ…ァ、ララ…!?」
「だめ…もっと欲しいの…リト…」
「もっとって、もう…うぅっ!」
「こうしたら…きもちいい?」
シュッ… シュッ…
リトのモノをララの柔らかい手が包み、優しく上下に扱く
先程絶頂に達したばかりで何とも言えない感覚に襲われるが、とても初めてとは思えないララの指使いにリトのモノはすぐに硬さを取り戻す
「ぁは…♪またおっきくなったね、リトの…」
「ば…か、やめ…!」
ララは抵抗するリトのモノをにちゅっと口づけると、上目遣いでリトを見る
「どうして…?さっきのリトとっても気持ち良さそうだったよ…?」
「そ、それはそうだけど…っ!」
「リトが私で感じてくれて…私すっごく嬉しいよ…!」
「っぁ…!ララっ…!」
リトを扱く手に力が篭る
それに敏感に反応するリトを見たあと、ララはリトのモノに口を近づける

「っ!?おい、何を…」
「もっと気持ち良くさせたいの…リト…大好きだから」
そしてモノを口に含むララ
膣内とはまた違ったその感覚に、リトのモノはまた大きさを増してゆく
「んふっ…リほ、まはおおひくなってふ…!」
「うぁ…ララぁ」
ララが喋ろうと口を動かす度、歯が、舌が、リトのモノを刺激する
耐え切れずリトから喘ぎが零れる
「ぁ…、く…ララっ…!」
「りト…かわいぃ…♪」
気持ち良さそうなリトの声に満足したララが舌の動きを開始する
裏筋を舐め上げ、雁に舌を沿わせるとそれだけでリトに電流のような快感が走る
「う…ララ、やばっ…そこ…!」
「こほがひいの?」
反応が大きかった部分を責め立てると、案の定リトの先端からは先走り液が滲み出る
それを綺麗に舐めとると喉の奥に流し込む
「ん…ぅ」
「は…ララ…!そこ…そこもっとして……!」
苦しそうな視線を送るリト
それを見たララに悪戯心が芽生える
「リト…イきたい…?」
「え…」
くりくりと先端を焦らされ、先走りが後から後から溢れ出る
「ぅ、ララ…やめてくれ…!」
「切なそうな顔もかわいい…♪」

舌をちろちろと触れさせ、袋を手で摩りその度にリトのモノから溢れる液を舐める
それを子供のように夢中になって繰り返すと、リトの体にも限界がやってくる
「ら、ララぁ…!イきたい…イかせて……!!」
「うん♪それじゃイかせたげるね」
リトの言葉を聞き、満足げに頬張ろうとする
しかしリトがそれを制止する
「待って…ララ」
「?リトぉ…?」
「オレ…またララの中に入れたいんだ…いいだろ?」
「リト…!」
目を丸くするララ
受け身だったリトが、自ら自分と一つになりたいと言ってくれた
初めて、自分を求めてくれた
あまりの嬉しさで、ララの瞳に涙が浮かぶ
「な…ララ!?」
「嬉しい…リト」
涙に濡れる顔をぎゅっとリトの胸に寄せるララ
そんなララの仕草がリトの心を撃ち抜く
(か…かわいい…!)
自分の胸に顔を埋めるララを優しく抱きしめる
頭を撫でると、ぴくっと震える
「ララ…顔上げろって…」
「ん…リト…」
薄く開いたララの唇に自分の唇を重ねる
さっきと同じように舌を入れ、内から優しくララをほぐしてゆく
舌を絡ませるとララの甘い吐息が口元から零れる
「ふぁ…ん」
左手で胸を揉み、右手は秘所に延ばす
指で触れるとくちゅくちゅと水音が響く
時々指を中に滑り込ませると、その度反射的に腰を左右にくねらせる
その反応が面白くて、リトは何度も何度も指を出し入れする
「いっ、ァ…んぅ!」
「可愛い…ララ」
ひとしきり反応を楽しんだあと秘所から手を離し自分のモノをそこに宛がう
と、そこでリトはあるものに気付く

(これ…血!?)
自分の右手を見ると、僅かに赤い液体が付着しているのがわかる
それは紛れも無くララの秘所から流れた血
「おまえ…初めてだったのか!?」
「ふぇ…?うん、そーだよ…?」
(初めてで襲うかよ!?)
そんなことを考えるリトに、ララが微笑みかける
「リトが初めての相手で幸せだよ…♪リト以外の人とはしたくないから…」
「ララ…」
初めてで少なからず痛かったであろうに、全くそんな素振りを見せなかったララ
彼女にとって初めての不安や恐怖など、リトと交われる喜びに比べれば些細なことでしかない
その喜びを心からの笑顔にしてみせるララが、リトにはとても愛おしく思えた
ララの受け止めたリトはその体をぎゅっと抱きしめる
「リト…?」
「ララ…オレ…」
リトの肩が震える。耳まで紅くなったリトの顔から何かを察したララはふっと笑って答える
「リト…来て」
「…うん」
くちゅっと音を立ててリトのモノが挿入されていく
ララの締め付けは衰えるどころかさらに強まり、リトを追い詰める
「く…ララ、きつ…い…っ!」
「ぁァあああ…!」
全て入り切ったところで一旦動きを止め、軽く触れるだけのキスを交わす
「動くぞ」
「…うん」

ゆっくり腰を前後に動かす
入れる度に幸福感に包まれ、引き抜く度寂しさが襲う。それを繰り返されララは気が狂いそうになる
「ふぁ、あ!リトっ、もう私…ヘンになっちゃ、うぅ!」
「く、は…もう、十分おかしくなってるだろ…?っへへ…」
「ひどっ…い、あ…はァ♪」
息も絶え絶えに腰を振るリトとララ
一旦動きを止めリトがララから引き抜くと、ララは切なそうな表情を向ける
「やァ…やめちゃ…やだぁ…!」
「心配すんなって…ここで止められるほど余裕ねーよ」
ふっと笑うと、リトはララを後ろから抱き抱えるような格好にして挿入を再開する
「んぁ…♪」
「ほら…こうすればよく見えるだろ?」
視線を下に向けると、リトとララの接合部分が露になっているのがわかる
二人の液が混じり合い絡み合うそこは泡立ち真っ白になっている
「なんか…恥ずかしいよ」
「そんなことねえって…ララすげー可愛い」
「ホント?」というララの視線に目で返したあと、リトは再び腰を動かす
ララの足を抱え上下運動をさせるとララの口から喘ぎが漏れる
「あ…あぁ…ん、はぁ…リト…!」
「ここも気持ちいいんだろ?」
接合部より少し上の部分にある小さな豆を摘むと、ララの反応は一層大きくなる
「や、ぁあん!そこ…そこはっだめぇ…!よすぎちゃ、う…っ!」
こりこりと擦る度跳びはねるララの喘ぎにリトの興奮も増してゆく
今日はもう二回もイっているのだが、それでもララの中で暴れる棒は硬さを失わない
ララの中は信じられないほどの良さでリトを締め付け、あっという間に射精感が込み上げる
「ら、ララ…オレそろそろ…!」
「わたしもっ…も、ダメぇ…ぁ、イく、ぁあっイクいくイくぅぅぅぅぁ!!」
大きく体をのけ反り絶頂を迎えるララ。リトもほぼ同時にララの中で果てる
接合部からは納まり切らなかったリトの精が溢れ出る
ララは押し寄せては引き、また押し寄せては引いていく快感の波に堪えるように体を硬直させ震えている
「ふぅぅ…ぁあ…んぅう…っぁ!」
しばらくしてからリトが自身を引き抜くと、二人の液が混ざり合った白濁の塊が流れ落ちる
それと同時にリトとララの意識も遠退いていく
「はぁ…リト、だい…好き…♪」
「ララ…オレ…………も……」

「ふわああ…」
柔らかな朝の陽射しにリトは目を覚ます
今日も気持ち良く一日が始まる、そう思い隣を見ると全裸で横たわるララの姿が
「なななななな!?」
ずざざざっと後退りし、昨日のことを思い出す
「お…オレ、ララと…!!」
やってしまった…!
もうこうなってしまった以上後に退くことはできない
曖昧にせずちゃんとララに自分の気持ちを伝えねば、そう思いララを起こす
「…ん?リトぉ?」
「お、起きたか!」
「えへへ、おはよーリト!あれ?なんで下に何も履いてないの?ていうか私昨日リトと一緒に寝たっけ?」
…はい?
単に寝ぼけているのだろうか
ララは何事も無かったかのようにあっけらかんとしている
「いや、何でって…昨日ほら、な?」
「むー?昨日…?昨日は確かチョコ作ってて、味見したらなんかヘンになって…あ、そうだ!待っててリト!」
「お、おいララ!」
そう言うと勢いよく部屋を飛び出し下へと降りていくララ
取り残されたリトは呆然とドアを見る
「…おぼえて…ないの…?」
しばらくして階段を上がってきたララは、片手に箱のような物を持っていた
「えへへ、バレンタインデーのチョコだよ!リトにあげる♪」
「バレンタイン…?そっか、そういえば今日は2月14日…」
「はいっ♪受け取って♪」
満面の笑みでチョコを差し出すララ
リトは先程のララの言葉がひっかかる

「なぁ…お前さっきこのチョコ味見しておかしくなったとか言わなかったか?」
「えー?ああうん、なんだか食べたら体があっつくなってね、そこから覚えてないの♪でも大丈夫だよ♪♪」
「全然大丈夫じゃねーだろっ!!」
がっくりと肩を落とすリト
昨晩一つになった気持ちはチョコの力による幻だったのか
ララの本気の想いもチョコによって作られたもの…
自分と初めて交わった瞬間をララは覚えていない
その事がリトの胸を痛いほど締め付ける
「…どうしたの?嬉しくないの…?リト…」
「そうじゃないけど…そんな危ないチョコ食べれないだろ」
「えー、でも御門先生にちゃんと教えてもらって作ったんだけどなァ」
「…御門先生!?」
ギランとリトの目が光る
いくら先生とはいえ、純粋なララ(と自分)の気持ちを弄ぶなど許せるはずもない
「ララ、早く学校行くぞ!」
「えー、待ってよリトーっ!」

「ええ、確かに教えたわよ」
学校の保健室で、御門は表情を変えず淡々と話す
息巻くリトが御門に問い詰める
「やっぱり先生が犯人ですか!一体何入れさせたんですか!!」
「んー、催淫効果のあるホレ星の薬草よ♪犯人だなんてやーねぇ、ちょっとしたイタズラ心よ♪」
「イタズラって…」
「まさかララさんが食べちゃうなんてねェ、味見のことすっかり忘れてたわ♪」
はぁ…と呆れるように溜息をつくリト
この先生は一体何を考えているのだろうか
「でもね結城くん…勘違いしないで欲しいの」
「へ?何がですか?」
「あの薬草には人格を変える力があるわけじゃない、ってこと…誰しもが心の奥深くに眠らせている想いを呼び起こして、自分に素直に行動するようになるだけなの。だからララさんが取った行動も、決して薬がさせたわけじゃないわ。ただ解き放ってあげただけ…わかるわね?」
「…つまり……?」
「ララさんもそうなる事を心の底で望んでたってことよ。普段からオープンな彼女にだって心に秘めてるものはあるのよ。女の子なんだからね」
「はぁ…」
どっちにしてもララが昨日のことを忘れているということに変わりはなく、リトのショックは大きかった
(…でもララの想いがウソじゃないって改めてわかっただけでもいいか)
くるりと出入口の方を向くと、二人の会話に全くついてこれず頭に?マークをたくさん浮かべたララの手を引いて歩き出す
「それじゃ先生、もう二度とこんなことはしないでくださいよ?」
「さァどうかしらねぇ?♪」
再び大きな溜息をつきながらリトはピシャッと勢いよくドアを閉める

「………」
怒ったように黙り込んで廊下を歩くリト
そんな様子を不思議に思ったララが尋ねる
「ねぇ、どうしたのリト?御門先生がどうかしたの?」
そこでリトはピタリと足を止めララを向き直る
「リト…?」
「ララ…ララは、オレの事…本当に、本気で、好き…なんだよな…?」
突然真剣な眼差しで問い掛けられ、戸惑うララ
だがすぐにそれは、少し恥ずかしそうに顔を赤らめた女の子の表情に変わる
「…うん…大好きだよ」
ドキン
再び感じた、ララの一途な想い
決心の固まったリトは、ララの手に肩を乗せ体を引き寄せ、唇にそっと口付ける
「…っリト!?」
「ララ…オレ……」
突然の出来事に何が何だかわからないといった様子のララに、リトはふっと微笑みを見せる

「オレも…お前のことが――」

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