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「古手川唯」タグの記事一覧

リトと唯 第八話 スキ×チョコ 後編

(だ、ダメ…) 案内されたリビングのソファーに座るなり、唯の頭の中は真っ白になっていた (ど…どうしよ…?) チョコはすぐ横に置いたカバンの中 さっきから全然構ってくれる気配のない唯にセリーヌが寂しそうにしているが、残念なが ら、今の唯にそんな余裕はなかった (と、とにかく落ち着いて! それから…それから…) チョコのことを考えるだけで、どんどん胸の鼓動が高くなっていく 手におかし

リトと唯 第八話 スキ×チョコ 前編

二月十三日 寒い寒い、冬の帰り道―――― 「うぅ…さむー…」 交差点で信号が青に変わるのを待つ間、ポケットに両手を入れながら、リトは肩を震わせた 口からこぼれる吐息は白へと変わり、空のどこかへと流れていく そんな凍てつく夕暮れ時、隣りに並ぶ唯は白い息を吐きながら、寒がるリトの横顔に鋭い目を向けた 「もう、しっかりしなさいよ! いつまで体を丸めてれば気がすむのよ!」 「そ、そんな怒

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  ※トラブル120のifストーリーです。 「ハイ、コレが持って来たプリント」 「あ…ありがと…」 ソワソワと目線を動かしながら唯は、リトからプリントを受け取った (お、落ち着かない…) 自分の部屋なのに、まるで知らないところにいるかの様だ (結城くんが私の部屋にいる───…) ただ、それだけの事実が唯からいつもの調子を根こそぎ奪っていってしまう

二人の「勉強会」 その4

「唯、そろそろ・・・」 唯はリトの方へと身体を回転させて仰向けになる。 「でも、結城君の準備は・・・?」 そんなものが必要だなどとどうして思えるのだろう。 自分にどれほどの魅力があるのか唯はまるで理解していないのだ。 そしてリトはそのままでいて欲しいと心から思った。 「してくれるなら大歓迎だけど・・・」 リトのものは既に天に向かってはち切れんばかりにそそり立っていた。 「きゃっ

二人の「勉強会」 その3

(・・・遅いな) リトは唯の帰りを今か今かと待っていた。 かれこれ5時間ほどになる。 唯の家の近所のおばさんたちにじろじろと見られながらも、リトはこの場を決して動かなかった。 ララと春菜への想いに区切りをつけ、唯に気持ちを伝えるのが今日の目的。いや、ノルマだから。 そのためにリトは美柑にお願いをしたのだが、妹の賢さとしたたかさを読み違えていた。 リトは唯がすぐ家に帰らないように時間
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