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唯とリト 第四話まったくダメなクリスマス 後編

「悪かったな美柑。いきなりこんなコト頼んで」
キッチンにやって来たリトは、お皿を洗ってる妹に申し訳なさそうに謝る
「私は別にいいよ!それより……」
振り返った美柑はどこか怒ってるようで、リトをムッと睨んだ
「な、なんだよ?」
「なんだよ?じゃないよ!話は聞いた。リトあんたこんな寒い中、散々唯さんを歩かせたあげくろくな物食べさせてないって言うじゃない!!
いったいなに考えてんのよ!!?」
リトは言葉に詰まってしまう
帰ってくるなり説明を求められたリトは、美柑とララに全て話した
それ以来、美柑はたいへんご立腹になっていたのだ
「信じらんない!!クリスマスなのに!男のするコトじゃないよッ!」
「唯はもう許してくれてる……みたいだけど?」
「そーいう問題じゃない!妹して恥ずかしいよ!まったく」
外では唯に、うちでは美柑にとリトの神経はどんどん磨り減っていく
全部自分が悪いのだが
「リト~唯は?」
「……唯なら今風呂入ってるよ」
少し元気のないリトと怒ってる美柑を交互に見ると、ララは不思議そうな顔をする
「どーしたの?二人とも…」
「どーしたもこーしたもリトったらひどいんだよ!唯さんに…」
「んー唯ってまだ怒ってるのリト?」
「え?たぶん怒ってないとは思うんだけどなァ」
どこか自信のないリトの横顔をララは見つめた

その頃唯はというと
湯船に浸かりながら、体を伸ばしてお風呂を満喫していた
冷たくなっている体に熱いお湯は堪えるが、今はそれより先ほどのコトで唯の頭はいっぱいになっていた
リトにいっぱい好きだと言われ、何度も一緒にいたいと言われた
「結城くん…////」
その時のコトを思い出すだけで、唯の頬に湯気の火照りとは違う赤みが現れる

「じゃあさ!これから唯に謝ってくればいいんじゃない?」
「は?」
突然のララの提案にリトはきょとんとなる
「謝るって……だいたいお前なー今唯は、風呂入ってるんだぞ!謝るにしたってその後だろ?」
「そんなコトないよ!これからリトも一緒にお風呂入ればいいんじゃない?」
「おまえな……」
「ら、ララさんそれはちょっと…」
二人の言葉を聞いていないのかララは道具を取り出すとリトの前にソレを見せる
「じゃーん!コレで恥ずかしがらずに唯のところに行けるよ♪」
「ちょ…おまえソレはっ!!」
リトの手が道具に触れるよりも早く、ララの指がぴょんぴょんワープくんのボタンを押した
服だけ残して消えるリト
「服も脱げたし、これでお風呂も大丈夫だね!」
「リト……これはもうダメかもネ。私し~らない」
一人ご機嫌なララの横で美柑は、努めて冷静にこの後起こるであろう出来事を思い浮かべてた

「ぅぅうわわあああああ!!」
情けない叫び声を上げながらリトは湯船の中に真っ逆さまに落ちていった
「ッてえ!ララのヤツなに考えてんだよ!!」
浴槽の底で頭をぶつけたリトは、少しコブになっている頭を押さえながら立ち上がる
少し回りを見ると、自分の家の風呂場だとわかりとりあえず安心した
「はぁ~よかったァ!オレんちの風呂だ……これで他のトコにでもワープしてたら……」
と、安堵の溜め息を吐くリトの表情が固まった
俯いていた顔を上げると、自分を見つめる視線とぶつかる

「ゆ、唯……!?」
唯は体を洗っていた最中だったのか、泡の付いた体をタオルで隠したまま
口をぱくぱくさせていた
「あ……いや、違ッ…これにはすごい深いワケがあって……」
なんてコトをリトがいくら言っても裸の姿に唯の顔はみるみる真っ赤に染まる
「え、えーと……唯?」
ぷるぷると肩を震わす唯に恐る恐る声をかけるリト。だが、それがきっかけとなってしまった
「は、ハレンチなーーーーッ!!////」
お風呂場に唯の声が響き渡った

「――まったくあなたって人は!いったいどういうつもりよ!!?」
「ゴメン…」
湯船の中で正座しながら、リトはどうして自分が怒られなきゃと考えていたが
これ以上唯を怒らせるなんてできるはずもなく、素直にお説教を受けていた
「もう。結城くんちゃんとして!あなたはホントは……」
珍しくお説教の途中で言いよどむ唯にリトは不思議そうな顔をする
「ほ、ホントは…ホントは……」
「唯?」
唯の頭の中では、今日のカッコよかったリトや、抱きしめられキスされた時の状況が甦っていた
一人顔を赤くさせる唯をリトは、ただ呆然と見つめる
「と、とにかく今度からはちゃんとして!わかった結城くん?」
「……はい」
ようやく長かったお説教からの解放にリトは安堵の溜め息を吐く
けれど、唯はまだリトをじっと見つめたままだ
「えっと…まだなにかあったり…」
「……いつまでそこにいるつもりよ?」
「え…?」
思ってもいなかったことにリトはきょとんとなる
「え?じゃないわよ!早くお風呂場から出なさいッ」
「ちょ…せっかく入ったのにもう!?い、一緒に入るとかダメ?」
「な、なに言ってるのよ!そんなことハレンチだわッ!!////」
顔を真っ赤にして怒る唯に、リトはあきらめたのか湯船から上がる
まだ怒ってる唯の後ろをそそくさと通る時、リトの口から「くしゅんッ」とくしゃみが出た
「あ~ヤベ!風邪引いたかな」
なんてことを言いながら出ようとするリトに唯は、複雑な顔をする
今日は寒い中、ずっと歩き回ってタイヘンだったこと
手を繋いだ時に感じたリトの冷たい手の感触
唯は悩みに悩んだ末、リトを呼び止めた
「ちょ、ちょっと待って!」
「へ?」
「か、風邪なんて引いたらダメだからお、お風呂ちゃんと入って////」
「え……いいの?」
唯は赤い顔を隠すようにリトから顔をそむける
「きょ、今日だけよ!今日だけ」
リトはうれしそうにうなずくと湯船に戻っていった

「わかってると思うけどヘンなコトとか、その…じろじろ見たりなんてこと…」
「わかってるって!大人しく風呂に入ってるから唯は、ゆっくり体洗ってくれ」
それでもじっとリトの顔を見つめてくる唯
(オレって信用ないんだなァ)
なんて一人しょげ返るリトを一瞥すると唯は、スポンジに泡を付けて体を洗っていく
リトはなんとかがんばって唯の方を見ないように視線をそらすと湯船の中で体を伸ばした
(はぁ~…にしても、今日は全然ダメだったなァオレ…)
思い出すだけでも恥ずかしい
さっき美柑達としたやり取りが頭に浮かぶ
(ホント美柑の言うとおりだよなァ…。せっかくのクリスマスを台無しにしたんだよなオレ)

リトはもう唯が許してくれていると思っていたが、本当にそうなのか?だんだんと不安になってきた
(あいつ最後は笑ったりして大丈夫だと…)
笑ったり……
リトは唯の笑顔を思い返す。とたんに顔がニヤけ赤くなっていく
(あいつあんな風にも笑うんだなァ)
リトは何気なく唯の方をちらりと見る
唯はリトの視線に気付かず、腕をゴシゴシ洗っていた
少し内股ぎみの脚に、泡で隠れた胸、濡れない様に後ろをアップにした髪形
泡で隠れた見えそうで見えない大事なところや胸が、リトの鼓動を高める
(ッてあんまりじろじろ見たら唯のヤツに怒られちまう)
とっさに視線をそらそうとするが、男の本能がそれを許さない
何度も見たはずの唯の体を、いつもとは違うシチュエーションで見る
それだけでリトの思考は牡へと変わっていく
リトはゴクリと唾を呑み込んだ
唯は体を洗い終えると、シャワーで体に付いた泡を落としていく
いつもとは違う全身を濡らした唯は、艶美でいて純粋な美しさがあった
唯は前をタオルで隠すと、くるりとリトの方を向く
とっさに視線をそらすリトに唯はムッとした目を向ける
「……今、私のコト見てたでしょ?」
「み、見てねーよ」
「ホントに?」
じっと見つめてくる唯に、リトの額から暑さとは違う汗が流れ出す
「どうなの結城くん?」
「み…見てたっていうか見てないっていうか。えっとその……か、体は見てねーよ!
そ、そのお前が洗ってるトコなんて初めてだからつい……ゴメン、唯」
唯は長い長い溜め息を吐くとすっとリトを見つめる
「……もういいわ!それより結城くん、ソコどいてくれないと私入れないんだけど?」
「え!ああ、悪い」
一人ではゆったり入れるサイズでも、二人だとちょっと狭いサイズ
ちょっとくっ付いて入れば全然ヘーキなんだけどなー
なんてコトを思いながら浴槽から出ようとしたリトの体が固まった
「ん?どーしたの?」
「へ?いや…ちょっと今はマズいコトに……」
「なに言ってるのよ!結城くんが上がってくれないと私入れないじゃない!」
わかってる。わかってる。心の中で何度もそう呟くもリトは出ようとはしなかった
出れないワケがあった
唯の色気を堪能してしまった、下半身はすっかり反応してしまっていたのだ
「結城くん!!?」
「あ、あのさ。この際一緒に入るってのは…」
「なにバカなコト言ってるの!?」
唯はリトの前まで来ると、その場で屈んだ
「もう、なにしてるのよ!」
そう言った唯の体には湯気ですっかり濡れたタオルがベッタリ張り付き
唯の胸のラインや乳首の位置、屈んだコトでちらりと見える唯の大事な部分が、リトの目に飛び込んでくる
(こ、これはヤバ過ぎる……!!)
いくら奥手なリトと言え、健全な高校生にそんな光景が耐えられるはずもなく
リトの下腹部はさらに大きさを増す
「結城くん?……ちょっとなんとか言い…」
そう言ってリトに詰め寄ろうとした唯は、一箇所を見つめたまま固まってしまう
湯船の中で大きくなっているリトのモノにみるみる顔が赤く染まっていく
「こ、これはその……ハハハ…」
「は、ハレンチだわッ!////」
唯の当然とも言える反応にリトは苦笑いを浮かべるしかない

唯の当然とも言える反応にリトは苦笑いを浮かべるしかない
「な、なんとかしなさい結城くん!!」
「なんとかってどうすりゃ…」
「あなた男でしょ!?男ならなんとかしなさい!////」
そんな無茶な!心の中でそう呟くも事態はなにも変わらず
唯の無茶な要求に次第にリトも自棄になってくる
「じゃあお前がなんとかしてくれよ!お前が手伝ってくれたら大丈夫になる、かも…」
「え?わ、私が?」
一瞬顔を真っ赤にさせる唯だったが、すぐにいつものキリっとした顔に戻る
「い、いやよ!そんなコト!だいたい結城くん自分のコトなんだから自分で…」
なんてコトを言いながらも、リトの顔とリトのモノをちらちら見てしまう唯
(ん~…なんてコト言ったけど結城くんアレ辛いのかしら?)
などと一度考えてしまうと、リトのコトがどんどん心配になってきてしまう
ちらちらとリトの顔を見ては、複雑な表情を浮かべる唯
唯は決心したのか溜め息を吐くと、リトを見つめた
「わ、わかったわ!それでどーすればいいの?////」
結局リトの身が最優先になってしまう唯だった

リトは湯船から上がると浴槽の淵に座る。唯はリトの前で膝立ちになっていた
「え、えっとじゃあ……手でオレの持ってくれない」
「な!?なにヘンなコト言ってるの!////」
唯の当然の抗議にリトはうろたえるが、それでもがんばって気持ちを前に出す
「だ、だってお前がさっき手伝うってゆーからさ」
「うぅ~~……////」
唯も自分で言ってしまった手前後戻りできない
唯は恐る恐る手を伸ばすと、指で亀頭をちょんちょんと突く
「う…」
「え?」
リトの小さな呻きに唯はとっさに手を離す
「な、なんでもないから続けて」
リトのギコチない笑みに首を捻りながらも唯は、再び指で亀頭を触っていく
リトにしてみればあの唯と一緒にお風呂に入れるだけでもどうにかなりそうなのに
そればかりか、唯に手淫をしてもらえるなんてまさに夢の様だった
自然と顔もニヤけてくる
唯はそんなリトの気持ちに気付くことなく、相変わらずギコチない指先を動かしていた
指は震えているし、顔は緊張と羞恥とで真っ赤になっている
けれど、だんだん慣れてきたのか指を使って色々とし始める
亀頭に指を押し付けてその弾力を確かめたり、尿道口を爪で弄ったりと、序々に気持ちも解れてきていた
リトにしたら堪ったものじゃなく、じっと自分のモノを見ている唯に興奮を覚える
竿は大きさを増し、血管が浮き出てビクンと動く
「えっと…そろそろ手でやってくれるとうれしいんだけど」
唯はリトの声が耳に届いていないのかじっとリトのモノを見ている
「えっと唯?……唯?!」
「え!?あ…な、なに?」
きょとんとする唯にリトの口から笑みがこぼれる
「指はもういいからさ今度は、手でやってほしいんだ」
「手で…?」
唯は顔を赤くしながらもリトのモノをちらちらと見る
「手で…ってどうするの?////」
「まずオレのお前の手で握って」
唯はまだ少し躊躇いがちにそれでもリトの肉棒に指を這わせていく
「ん…」
白くてすべすべのやわらかい手の感触にリトも興奮を隠せない
少し不安そうに上目遣いで見つめてくる唯にリトのノドがゴクリと音を立てる

「じゃ、じゃあそのまま握ったままで、しごいていって!」
唯は言われたとおりに手を動かしていく
そそり立つ竿の卑猥な感触と、熱い肉感に唯の顔が少し曇る
「オレの触るの嫌?」
リトの言葉に唯の体が小さくピクンと反応する
「べ、別に嫌ってワケじゃ…」
「嫌ならやめてもいいんだぜ」
唯は心外な!と言わんばかりに表情を引き締めると、リトのモノをしごいていく
その様子をおもしろそうに見つめるリト
しばらくするとお風呂場にだんだんぬちゃぬちゃと卑猥な音が響きだす
「ね、ねえ。先っぽからなにか出てきたんだけど?」
どう応えていいのかリトは返答に困ってしまった。
その間にも唯の指にリトの先走り汁が、絡みついていく
「ぬちゃぬちゃしててそれになんだか……とても…」
間近で臭う牡の臭いに唯は顔をしかめる
リトはそんな唯の頬に指を這わせると、そのまま首筋へと指を滑らせていき
胸のラインへそして、おヘソの周りを何度も往復させる
「ん!ちょ…と結城、くん…くすぐッ…たい」
体をくねらせながらそれでも、リトのモノから手を離そうとはしない唯
溢れた先走り汁で唯の手はもうベトベトだった
手が上下に動くたびにヌチャヌチャといういやらしい音に唯は、顔を赤くさせる
口からは熱い吐息がこぼれ、目が少しとろけてきている
いつもより間近で見るリトの肉棒に唯も女の部分を見せ始めていた
そんな唯の腰に手を回すとリトは、唯を近くに寄せる
「キャッ」
リトは唯の下腹部に手を添えると、そのまま割れ目へと指を這わせた
「やッ、ん…ちょ、ちょっと結…んッ」
クチュっという音と共にリトの指が入り口近くを刺激する
「あ…ン、んッ…」
ピクン、ピクンと小さく反応する唯の割れ目からは愛液が溢れ、リトの指に絡みつく
リトはさらに奥へ、唯の敏感な部分へと中指と薬指を入れていく
「あ…ンン、ゆ、結城…くんちょっと待ち……待って」
「待たない」
リトはそう言うと、二本の指で膣内を掻き混ぜていく
「オレだけ気持ちいいのは不公平だろ?」
「だ、誰もそんな…コトんッ、頼んでなんか…ァん」
リトは意地悪く笑うと指の動きを激しくさせる
「ふ~んけどお前のココは、そうでもないみたいだけど?」
お風呂場に響く互いの性器をいじる音に、唯の体がどんどん熱くなっていく
唯は目の前にあるリトの太ももに頬を寄せると、そのまま頭を預けた
(唯のココもうぐちょぐちょになってる……ココにオレの入れたいんだけどな)
なんてコトを頭の中で考えた矢先、すぐに射精感が込み上げてきた
口から漏れるリトの少し苦しそうな息遣いに唯が、眉を寄せる
「結城…くん?」
唯の手の動きが遅くなっていく
「いいからそのまま続けて!それよりさ唯…」
「え?」
リトは唯の体を起こすと、その唇に吸い付く
「ンッ、ん…ん…」
リトは一旦唇を離すと至近距離で唯を見つめた

「唯とキスしたい!もっと、もっと…」
「ええ!?////」
リトの唇が唯の頬やおでこに這わされていく
「ちょ…ちょっと結城くん、待って!わか…わかったから!!」
リトはキスをやめると再び唯と見つめ合う
「もう…。ホントにハレンチなんだから////」
「ハハ…ゴメンな唯」
リトは苦笑いを浮かべると、唯にキスをする
今度は舌を絡め合いながら、唾液を交換しながら
「ん…ちゅッ、ンン…アァ、ちゅぱッう…ン…」
互いの息が熱くなってくるにつれ、性器を動かす手が、舌が激しさを増していく
貪るように互いを求め合う唯とリト
自然と唯の腰もピクンと浮き上がり、だんだんリトの指の動きに合わせる様に動き出す
「んっ…は、ア…ァ」
少し息の苦しくなったリトは、いったん唯の唇から離れる
名残惜しげにリトの唇を見つめる唯の口には、まだリトと繋がったままの唾液の糸がある
唯はその糸をその小さな舌を使って、口に含む
ぞくりとリトの背筋に何かが走る。そして頭には強烈な思いが浮かんだ
あの舌で、あの口でオレのモノを――――
唯はそんなリトの思いに気付くコトもなく、熱心にリトのモノをしごいている
まだ、リトが最初にしたお願いを果たそうとしているようだ
相変わらずガンコというか、自分を曲げないなあという思いとは他所に
ただただ、そんな唯をカワイイと思ってしまうリト
リトは秘所をいじる反対の手で唯の頭をなでた
秘所を覆う快感とは別のくすぐったさに顔を赤くする唯
その表情にリトの興奮は沸き上がるどころか沸き返ってしまった
すぐに唯に声をかけようとするが、絶妙のタイミングで微妙に角度を変えた唯の手の動きに
リトはあえなく欲望をぶちまけてしまう
止めるコトのできない快感と、開放感
荒い息を吐いて余韻に浸るリトを待っていたのは、白濁液で汚された唯の顔と髪だった
(こ、こ、こ、これはシャレになんねーーッ!!)
リトは大慌てでお湯で唯の顔の汚れを洗い落としていく
唯は無言。リトの額から流れ落ちた冷や汗が、背中へと何度も伝い落ちていく
それでもなんとか顔をキレイにし終えたリトは、髪を洗おうとするが、中々思う様に落ちないコトに焦りだす
「アレ?これなんで…もう一回シャンプーで」
「もういいわよ…」
え?っとリトが言う前に唯が自分で髪を洗い始める
「……えっと唯……その、いろいろ…ゴメン」
「……」
唯はまた無言。手に付けたシャンプーを髪に馴染ませていく
「……うぅ。えっと唯。ゴメンないきなりこんなコトしてさ…」
唯は黙って髪をゆすいでいく
「オレ今日全然ダメだな……。お前にいいとこ全然見せれないし、お前の言うとおりホントにカッコわるすぎる……」
鏡で自分の髪のチェックをしていた唯は、ふいにリトに向き直る
「……私、別に怒ってないわよ」
「え?」
少しびっくりしているリトに、言いにくそうな唯
「ま、まあ。びっくり…はしたけどね。だ、だっていきなりあんなコト…////」
「怒ってないってそれホントか?」
「だから怒ってないって言ってるじゃない!ホントにヘンなところで心配性なんだから」
ぷいっとそっぽを向く唯にリトは心から安堵の溜め息を吐いた

そんなリトの様子を横目で見ながら唯は、言いにくそうに体をもじもじとさせた
太ももを擦り合わせる唯の仕草にリトはピンと来る
「続き…しっよか?」
恥ずかしそうに首をコクンと振る唯を抱き寄せると、リトは唯を四つん這いにさせる
唯の端整な顔と、キレイな黒い髪を汚したコトへの興奮が、リトを早くも元気にさせていた
唯の中はすでに溢れた愛液でしっかりと準備ができている
リトは割れ目に自分のモノを当てると、ガマンできなかったのか一気に貫いた
「あッ…く、ゥう…」
一瞬の痛みの後に少しずつ広がる気持ちよさに唯の下半身は震える
「もぅ。もっとゆっくりして!」
「ゴメン…」
今日これで何度謝ったのか?リトはそんな自分に情けなさを感じてしまう
それでも肉棒を覆う唯の感触に、そんな気弱な感情は忘却の彼方に吹っ飛んでしまう
リトは唯の感度を確かめるように、ゆっくりとペースを上げながら腰を打ち付けていく
ぱん、ぱんと肉と肉がぶつかる音の中に唯の甘い声が混じってくる
「ん…あぁ…んッ」
唯の甘い欲望にまみれた喘ぎ
無防備で甘く響くその声は、自分だけが聞くことを許された、唯の女のコの声だ
(すっげーカワイイ…)
声も仕草も顔も
唯の全てにリトは虜になってく
そして、それは唯も同じだった
自分の体に触れるコトを許したただ一人の存在
初めて心を通い合わせた世界で一番大切な人
下腹部に伝わるリトの感触に唯は、素直な悦びの声をあげる
恥ずかしさや、いつもの性格が邪魔をしようとするが
自分では抑えきれない思いが、唯の中で溢れ出していた
唯はギコチない腰使いで、それでもリトの動きに合わせる様に動かしていく
次第に合わさっていく音と思い
絡みついてくる唯の膣肉の感触。太く荒々しいリトの動き
二人の感度はどんどん上がっていく

リトは肉棒を突き入れながら、唯の背中に口を近づけると、汗に濡れた背中を背骨に沿って舌を這わせていく
「アァ…んッン…」
ビクンと震える唯の体。リトは丁寧に唯の背中を舐め取っていく
「結城…くん、くす、ぐったい…んッ、ァ」
「唯の味がするから、お前の体舐めるの好きなんだオレ」
「もぅ。ホントに…バカなんだか、らァ…」
少しトゲのある言葉でも、どこかうれしそうな唯の声に、リトの口にも笑みがこぼれる
「好きだよ…唯」
「な!////」
リトは耳元でそう囁くと、唯のうなじにキスをし、そのまま首の裏筋を舌で舐めていく
耳元でそんなコトを言われた唯の顔は真っ赤だ。恥ずかしさを隠そうにも今の状況ではどうすることもできない
うれしさと恥ずかしさとで唯の下腹部はキュッとリトを強く締め付けた
その反応にますます激しくなるリトの動き
リトは手を伸ばすと、タプタプと揺れる唯のムネに指を絡ませていく
吸い付くような肌触りと、やわらかい肉感
リトは欲望にまかせて唯のムネを揉みしだいていく

とたんに唯の口から今までとは違う、嬌声が出る
「ふぁ…あ…ァ…結、城くんムネはダメェ!そんな強く…ンッ」
「お前はムネ弱いもんなァ!乳首とかさ」
キュッと指で挟まれる乳首の感触に唯の体が仰け反る
「は…ァ…ァア…ダメ結城くん…ホントに」
「嫌」
リトは一言耳元でそう囁くと、ますます指をムネに絡ませていく
下腹部と胸の二箇所同時の責めに唯の体がガクガクと震える
「イきそうなんだ?」
唯は首をコクコクと振って応える。ちゃんと応えるコトもタイヘンらしい
リトは背中にキスをすると、唯の腰を掴んで腰を打ち付けていく
「オレももうちょっとでイきそう」
「一緒がいい…。結城くん一緒に、お願い」
唯の懇願にリトは応えるように動きを早めていく
膣内がざわめき、リトを離さないように締め付けていった
「く…ぁあ、ンッ」
前後に揺らされる唯の小柄な体
リトは唯の頭に手を伸ばすと、髪を留めている髪留めを外した
ぱさっと広がる長いキレイな黒髪
リトの鼻腔をほのかなシャンプーの匂いがくすぐる
リトは左手で唯の髪を梳くように指に絡ませると、そのまま唯の背中に上体を預け唯を両手で抱きしめた
「好きだ…お前のコトがすげー好き!唯…大好き…」
「も、もぅ…あッ、ンン////」
リトの一言一言にキュンキュンと反応する唯の大事なところ
顔どころか体まで真っ赤になってしまう唯を、リトはますます愛しげに抱きしめる
リトのうれしい言葉責めに唯の下腹部は痙攣を繰り返し、限界をリトに教えた
正直な唯の体に苦笑しつつもリトは唯に合わせるように、自分も動きを早める
「ゆ、結城…くん。…私もうッ」
唯の膣内が大きくざわつき肉棒を締め付ける
リトは子宮口まで突き入れるとその奥に欲望を吐き出した
「ア…ふぁ…あ…ァ」
二度三度とガクンガクンと痙攣する腰から肉棒を引き抜くと唯は、その場でくずれ落ちた
ぐったりと上体を床に寝かせた唯の下半身はリトに突き出したまま
ドロリとした精液が割れ目から伝う様にリトのノドが鳴る
中に出されて連続でイかされた唯の息は荒い
肩で息をしながらなんとか起き上がると、そのままリトの胸の中に体を預けた
「大丈夫か?」
「はぁ…はぁ、うん…平気よ」
ムネの中でくすっと笑う唯のおでこにリトはキスをする
「なに?」
「なんでもない」
リトは見えないように笑うとそのまま唯を抱きしめた

体が冷たくなってきた二人は、今湯船に浸かっている
リトの体に背中をもたれさせ、リトに後ろからギュッと抱きしめられている唯
頬をリトの胸板に乗せて、先ほどの余韻に浸る唯の頭をリトの手がやさしく撫でていく
時折、くすぐったさで身を捩る唯が、リトはたまらなくカワイイと感じていた
しばらくそうしていると唯がぽつりと口を開く
「ねェ。どうして、髪外したの?」
「え?んー。オレ髪を上げてるお前も好きだけど、やっぱいつものお前の方がいいかなって」
唯は少し目を大きくさせた。自分の髪型を褒められたのはこれが初めてだったから
「そ、それならそれで言ってくれればいいのに!そしたら私いつでも…////」
「え?」
ぶつぶつと小さな声で呟く唯にリトは聞き返す
「な、なんでも……ないわよ////」
唯の素直な気持ちは小さな呟きと共に消えていく
それでも、これからはなるべく髪はストレートのままにしようと思う唯だった
「あのさ唯」
「ん?」
少し真剣なリトの声に唯はリトを見つめる
「オレ来年のクリスマスはもっとがんばるよ!今日みたいにならないようにもっといっぱい勉強してさ。
女のコの気持ちとか、好きなトコロとかももっと知らなくちゃダメだし」
唯はその言葉に思わず起き上がって、リトを見つめる
「ま、まあそのためにはもっと籾岡や沢田とかと話したりしなきゃダメなんだけどさ……。オレにできんのかどうか……ハハハ」
「ダメッ!!」
困ったように苦笑いを浮かべるリトへ唯は、大きな声を上げる
「ゆ、唯?」
「あ……べ、別にそんなコトしなくてもいいわよ」
唯は小さな声でそう呟くと、浴槽の反対側へ行ってしまう
「唯?」
リトの怪訝な表情に唯は顔をそむけた
「オレなんかヘンなコト言ったか?今日のコトもちゃんと反省して来年こそは!ってちゃんと考えてるんだぞ?」
「わかってるわよ」
「じゃあなにが不満なんだよ?」
リトの質問に唯は応えられないでいた
自分の本当の気持ちを言えずにいた
リトが来年のコトを考えてくれているコトは、唯もすごくうれしかった
うれしいのだが、そのために他の女のコと話したり仲良くしてるリトが、たまらなく嫌だった
もちろんそんなコトはただのわがままなんだと唯もわかっている
わかってはいるのだが、そんな簡単に気持ちを整理できない
一人ムスっと機嫌をそこねた唯にリトは、溜め息を吐くと唯のいる方へ移動する
「お前なァ。なに拗ねてんだよ?」
「別に拗ねたりなんか…」
「……オレが籾岡とか沢田とかと話したりするのが、嫌なんだろ?」
「ち、違うわ!!私は別に……ゆ、結城くんがそーしたいならすればいいじゃない!」
どーして私がそこまでとかぶつぶつと呟く唯をリトはじっと見つめた
リトはその手を唯の頬に這わせると、唯を正面に向かせる
「な、なに?結城くんまだ私に…んッ!」
リトは唯の口を塞ぐようにキスをすると、そのまま中まで舌で蹂躙する
いきなりのコトで唯はリトの肩をギュッと握り締める
「んん…ちゅる、ン…ちゅぱ…ん、うッ、ぷはァ」
やっと解放された唯はじっとリトを睨み付けた
「結城くん!いつも言ってるけど、どーしてあなたはいつもいつもいきなり…」
「お前さ。オレがお前以外のヤツのコト好きになるって考えてる?」
ドキンと唯の心臓が音を立てる。唯はそのまま固まってしまった

結城くんが誰か別の人を好きになる――――
それは、自分が一人になってしまうのと同じ意味
小学校、中学、そして高校一年まで唯は、ずっと一人だった
もちろんクラスで話す人達も何人かいた。いたのだが、友達と呼べるほどでもなく、唯はいつも一人クラスで浮いていた
高二になって初めてできた友達。ララや春菜達
みんな唯にとってはなにかと問題ばかり起こす連中だったが、それでも大切な友達
そしてリト
心の底から大切に思える人、心から好きだと思えるただ一人の人
もう一人になるのは嫌だった
もう一人にしてほしくなかった
なによりリトに嫌われたくはなかった
唯の目に自然と涙が溢れ出る
「はぁ~。お前なァ。オレがお前以外のヤツを好きになると思うか?」
唯は黙っている。
「心配しなくてもオレには唯しかいないから!な?」
しばらくすると唯は涙を浮かべながらじっとリトの顔を見つめた
「ホント…?」
それは、小さな子供が、必死な思いですがっている様な顔だった
リトは唯の手を取るとその体をギュッと抱きしめた
耳元に聞こえる小さな唯の泣き声
リトはあやす様に唯の頭をやさしく撫でると、力強く言い放つ
「当たり前だろ!お前以外誰がいるんだよ!?」
唯はリトにしがみ付きながら小さく体を震えさせている
不安で心配でそして、寂しくて
リトは体を少し離すと、唯の両頬に手を添え、おでことおでこをくっつけた
きっと唯は、これから先も何度同じコトを言っても不安になったりするんだろうな
だから――――
「オレ、ホントにお前のコト好きだよ!お前がどーなってもこの先もずっとずっと好きだ!だから安心しろって、な!」
リトは目を閉じると、一言一言に噛み締めるように気持ちを乗せて言う
「お前がちょっとでも不安になったり、寂しくなったりしたら、いつでもオレがこーしてやるから!
ちょっとでもお前の気持ちが楽になるんなら、大丈夫になるまでオレはいつだって一緒にいてやる!!」
唯の目から大粒の涙がぽろりと落ちた
「…ほ、ホン…トに……?」
震える口で話す唯をリトは胸に抱き寄せる
「約束する!」
力強くそう言い放つリトに、唯は少しだけ微笑むとコクンと首を振った

「もう、大丈夫だよな?」
リトに指で涙を拭ってもらいながら唯は恥ずかしそうにうなずく
「ッたく唯もまだまだ子供だなー」
唯は俯いていた顔を上げると、ニヤニヤとリトが笑っていた
とたんに顔を赤くさせる唯
「ど、どーいう意味よ!?」
「どうってさっき見たまんまじゃん!ホント体ばっか大きくなってるからこんなコトになるんだよ」
唯はもはや言葉すら出てこないのか口をパクパクさせている
「ムネだって最初の頃にくらべると大きくなってるしさ。ッてコレはオレがいっぱい揉んだせいだけど」
「そ、そんなワケないでしょ!!成長してるだけよ!////」
そう言って胸を手で隠しながらそっぽを向ける唯

リトは苦笑した
(コレでちょっとは元気になったかな)
しばらくムスっとしていた唯は、やがてリトの方に向き直ると少し言いにくそうに、不安そうに呟く
「ね、ねェ。結城くんってひょっとして……ムネの大きい人ってタイプじゃ…ないとか?」
「へ?」
思ってもいなかった唯の言葉にリトは顔をぽかんとさせる
「そ、そんな顔しないでよ!私は真面目に…」
「オレお前の胸好きだよ。だってすげえやわらかいし、キレイだしさ!それにおいしいし!唯の味がする」
「あ…ありがと…って最後のおいしいとか味とかっていったいどういう意味なのよッ!////」
とたんに怒り出す唯にリトは慌てて弁解を始める
「オレ別にそんなつもりで……褒めたつもりなんだけなー」
「どこが褒めてるのよッ!!!」
顔を赤くさせながら胸の前で腕を組んだ唯は、そのままリトから体をそむける
「まったくせっかくさっきは…」
ムッとした表情の唯にリトは怪訝な顔をする
「さっきはなんだよ?」
「……////」
さっきのコトを思い出し、一人顔を赤くさせる唯
リトはますます眉根を寄せて考え込む
「と、とにかくそんなヘンなコトはもう言わないで!」
「……お前が不安がってるから言っただけなんだけど…」
まだ納得できないのか、一人難しい顔をしてるリトを唯はちらりと横目で見つめる
「……わ、私が不安な時は……結城くんは、どーするんだったの…?////」
「へ?」
一瞬きょとんとなったリトだったが、一人真っ赤になっている唯の表情に口元を緩めた
「そーだったな!おいで唯」
唯は少し躊躇いがちにリトのいる方へと移動し、リトの胸にぴたりと頬を寄せた
リトはびっくりした。まさか本当に唯の方から来るとは思っていなかったからだ
「きょ、今日はやけに素直なんだな?」
「わ、私だってそんな日ぐらいは…そ、それに……」
「それに?」
唯は真っ赤になっている顔を伏せると、言いにくそうに呟く
「そ、それに…今はこれだけじゃ…足りない……から////」
もじもじしながらそう呟く唯に、リトの心臓は跳ね上がる
少し冷たくなっている唯の肩に手を置くと、唯は体をピクンとさせた
「も、もしかしてスイッチ入っちゃってるとか?」
ずっとドキドキしっぱなしだった唯の体は、ハレンチだと思いながらもリトを求めてうずいてしょうがなかった
「……う、うん。……だ、だから…せ、責任取って結城くん…////」
「じゃ、じゃああオレの部屋行く?これ以上ここにいたら風邪引くかもしんねーし」
唯は少し間を置くと、リトの胸におでこを当てたまま首を横に振った
「……ここで…いいの////」
「あ…ああ。じゃ、じゃあ…お前がそー言うなら…オレは別に…」
いつもと様子が違う唯にリトは戸惑った
そして、それは唯も同じだった
今は不思議と素直な気持ちを口に出せる。いつもは決して口にできないコトでも
リトに甘えて、体を寄せる
付き合っているならそんなコトは、当たり前のコトかもしれない
それでも、それは唯にとったらとても勇気がいったコトで
唯はリトの胸に顔をうずめながら、そんな自分の変化に頬を赤くさせていた

リトは唯の頭に軽くキスをすると、ゆっくりと割れ目へと手を這わしていく
リトの指をキュッと締め付ける膣壁や、お湯の中でもわかるトロリとした愛液はさっきよりも量が多く
すでに準備できているコトをリトに教える
リトは浴槽に腰を沈めると、唯の手を取って自分の腰の上に来るようにうながす
少し躊躇う唯にリトは悪戯っぽく笑う
「お前この体位好きじゃなかったっけ?」
とたんに唯の顔は赤に染まる
対面座位。リトの顔を見れて、抱き合えて、おまけにキスもできるこの体位が唯は好きだった。もちろん気持ちよさもあるのだが
恥ずかしそうに自分の腰を跨ぐ唯をリトは、ずっと見ていた
さっきから唯は本当に素直でそして――――
「カワイイな唯は」
「!!?ば、バカなコト言わないのッ////」
カワイイとかキレイという言葉に唯は弱いコトをリトは知っていた
けれど、そんなコトは関係なくリトは唯を本当にカワイイと感じていた
唯の背中に回した手が愛おしそうに這わされていく
「んッ」
「自分で入れられる?」
唯の顔がピクンと反応する。割れ目に少しだけ当たっているリトの肉棒
どこになにを入れるのか?唯はわかっていたが、ソレを自分からしたコトなどなかった
恥ずかしさで固まる唯を、可笑しそうに見つめるリト
「ん~。やっぱムリ…」
「で、できるわよ!これぐらい」
目一杯の強がりを見せると唯は、リトと位置を合わせようと動く。が、中々思う様にいかない
リトは一人焦る唯の手を掴むと、それぞれどうすればいいのか教える
けれど、やり方はわかった唯だが、今度は躊躇いが生まれる
自分で自分の割れ目を広げる。それもリトの見てる前で
強がったコトを一瞬後悔もしたが、今はもう体も心もリトが欲しくてたまらなくなっている
唯は震える指先でゆっくりと割れ目を広げ、リトの先っぽと膣穴を合わせていく
(結城くんが見てる…。こんなハレンチなコトをしてる私を)
気持ちに戸惑いが生まれるが、体はもう止まらない
唯の体がゆっくりとリトの腰に沈んでいく
「ン…あ…ぁ」

リトのモノが入ってくるにつれ、膣壁がざわつき、リトを締め上げていく
「だ…ダメ!奥に…あた…って、んん!」
子宮口に当たる熱い肉感に唯の体が二度三度と大きく震えた
「ん…、く…ッあぁ…」
「ん?もしかしてイっちゃったの?」
恥ずかしそうにうなずく唯の頬をリトはやさしく撫でる
「じゃあ…もっとカワイイ唯を見せて」
リトは唯の腰を掴む
「あ…ま、待って!今ダメッ!今はダメッ敏感なの////」
「じゃあ唯が動く?だって今度はオレが気持ちよくなる番だろ?」
「わ、わかってるわよ」
少しぐったりした体に力を入れると、唯はゆっくりとグライドを始める
唯の腰の動きに合わせてお湯がチャプチャプと揺れる
「ンッ、あッ、ァ」
短い吐息を漏らしながら腰を振る唯
ギコチない腰使いは快感とはいかないが、それが返ってリトの興奮を呷る
リトはタプタプ揺れる胸を両手で鷲摑むと、欲望にまかせて揉みしだいていく
胸がとても感じやすい唯は、すぐに反応させる
「やッ…ァ…ン」
膣内がざわめき肉棒を締め付ける

「ゆ、結城…くん。む、ムネは…ン」
「さっき言ったろ?お前のムネ好きだよって!」
リトはお湯をバシャバシャさせながら胸を少し乱暴に揉んだ
「ン、ン…やッ…それキツ…イ」
「じゃあ今度は味を確かめるな?」
近づいてくる吐息と舌の熱い肌触り
「結城…くん…」
すでに充血している乳首にリトの舌が這わされる
ねっとりと唾液を絡ませながらしゃぶり付くリトに、唯は背中を仰け反らす
「ンン!あぁ、ん、くぅ…だ、ダメぇ…」
「なにがダメ?」
リトの意地悪な質問にも唯は応えられない
さっきから膣肉が蠢きっぱなしで、リトを欲している
唯もガマンできないのか腰の動きを激しくさせるが、自分だけではどうしようもない
額から汗が流れ出し、湯船にポタポタ落ちていく
イきたくてもイけない、苦しみにも似た快感に唯の顔は歪む
リトはそんな唯を見て、ちょっとやりすぎたかな?と後悔した。その時
「……して」
「え?」
か細い消えてしまいそうな唯の小さな声
「欲しいの結城くんのが!ガマンできないの……結城くんお願い////」
目をうるうるさせながら見つめてくる唯
その声は、今まで聞いたコトのないほどに甘く切ない声だった。リトの理性は崩壊する
リトは唯の腰を掴むと、下から打ち付ける
「ん!あッ…ん、イっちゃ…んん…」
唯はリトにギュッと抱きつくと、荒い息を吐きながら体を大きく震えさす
キュンキュンと締まる膣内
体に抱きつきながらぐったりする唯に構わず、リトの責めは続く
唯を逃がさない様強く抱きしめて、弱いところに突き入れていく
子宮口を責められ、戻る時のカリに膣壁を押し広げられ、唯の膣はリトに掻き回される
耳元で聞こえる、唯の熱い声
連続で何度もイかされる唯の体はさっきから震えっぱなしだった
リトは一度責めるのを緩めると、唯の体を少し離した
荒い息を吐きながらリトを見つめる唯
至近距離で見つめ合う二人。やがてどちらともなくキスをすると、舌を絡ませ合う
唾液の交換をし、体を抱き寄せる
下からの突き上げで少し苦しそうな唯から口を離すと、二人の間に唾液の糸ができていた
「また舌で糸すくい取って」
リトのお願いに、小さな舌を出して応える唯
リトはその舌に再び自分の舌を絡ませていく
チュパチュパと吸い合ってる内に、リトは唯の体を抱きしめた
「んッ…」
少しびっくりしたのか、体を硬くさせる唯に構わず、その体に腰を打ち付けていくリト
「や…ぁ、んっ…結…城くん」
「唯…。オレもうイきそう!」
唯はリトの腰に足を絡ませると、その体をギュッと抱きしめた
「もう一度キスして…。」
リトは言われたとおりにキスをする。今度は舌を絡ませない触れ合うだけのキス
そして、何度も何度もキスを交わしていく
唯はリトを見つめると、少し震える声で呟く
「私…私も結城くんが好き。大好き!だから、だから私から離れないで……。私のそばにずっといて!!お願い結城くん」
リトは目を丸くさせた。まさか唯から好きとか一緒にいたいとか言われるとは思ってもいなかったからだ

「え…えっと…」
すぐに返答しないリトを今にも泣きそうな唯が見つめる
「……ダメ……なの?」
「だ、ダメなワケねーだろ!ただちょっとびっくりして……。ッて心配すんな!おまえの気持ちすげーうれしいからさ!!」
そう言うとリトは強く強く抱きしめる。唯もそれに応えるようにリトの背中に腕を回した
激しくなっていく腰使い。膣内で大きくなっている肉棒はリトの限界を唯に教える
「結城、くん。ガマンしないで出して…私も、もう…」
キュッと締まる膣内の奥にリトは自分の欲望を流し込む
ガクガクと震える唯の体。射精されながら連続でイかされた唯は、そのままリトの胸の中でぐったりとさせた

唯の体が収まるのを待つと、リトは唯の前髪をかきあげておでこにキスをした
「んッ」
くすぐったそうに身を捩る唯をリトはただ笑いながら見つめる
「どうしたの?」
「さっきのお前の言葉。オレのコト好きだって初めて聞いた」
とたんに顔を真っ赤にさせる唯
「そ、そんなワケないじゃない!今までだって何度も言ってるわよ!あなたの勘違いでしょ////」
「そうかー?けどいいや!また聞かせてくれよな!唯の好きって言葉」
唯は恥ずかしさのあまりリトから顔を背ける
「べ、別に言わなくたって私の気持ち知ってるならいいじゃない?」
「お前の気持ちは知ってるけどさ、オレばっか好き好き言うのは不公平だろ?」
唯は返答に困ってしまった。たしかにリトの言う通りかもしれない
顔を背けたままじっと考え込む唯をリトは不思議そうに眺めた

「リト達遅いね~。なにしてるのかな?お腹すいたな~」
その頃リビングにいたララは一人不満を口にしていた
テーブルの上には、美柑お手製のケーキやお菓子がずらりと並んでいる
そして、ララの隣にはす~す~と寝息を立てて美柑が眠っている
なんだかんだとケーキすら食べていない二人のために、急遽がんばった美柑はすっかり疲れ果ててしまっていた
兄想いの妹の頭をなでなでしながらララはいつまで経っても上がってこない二人を待ち続けていた

「……時々なら言ってあげてもいいわよ////」
そう呟いた唯の顔は耳まで赤くなっている。きっと最大限の勇気をふりしぼって言ったのだろう
「ホント?」
顔を輝かせるリトに唯は困ったように条件を付ける
「と、時々よ!ホントに時々だからね!!////」
「わかってるって!ありがとな唯」
うれしさで自分に抱きつくリトに唯はびっくりして言葉に詰まってしまう
今日、結城くんとクリスマスを一緒に過ごせたコト。また来年もその先もずっと一緒にいると約束してくれたコト。
初めてあんなにも素直になれたコト。そして最高のクリスマスをプレゼントされたコト
リトのぬくもりを感じながら唯は今日の出来事を思い返していた
そして、ありがとうと世界中の誰にも負けない「大好き」の気持ちをこめてリトをそっと抱きしめた

時刻は夜の12時を廻ったところ
お風呂からあがった二人を待っていたのは、すっかり待ちくたびれたララと、眠い目をゴシゴシしながら欠伸をしてる美柑だった
なにか言いたげな美柑の視線に愛想笑いを浮かべるリトと、ただただ顔を赤くさせる唯
美柑の溜め息とララの掛け声を合図に4人は準備に入る
ケーキの上のロウソクに火を付けるララ
オーブンから取り出したばかりの熱々の七面鳥を、ちょっと得意そうな顔で持ってくる美柑
それぞれのコップにジュースを注ぐ唯
リトが灯りを消すと、部屋にはロウソクの火だけが揺らめく
ロウソクの火に照らされながら唯とリトは互いの顔を見つめ、そっと微笑む
そして4人はクラッカーを鳴らすと、声を揃えて言った
『メリークリスマス!!!』

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